二日市温泉、博多湯を楽しんだ後「大丸別荘」へ向かいました。
大丸別荘は1865年創業の老舗で、敷地面積6500坪、博多の奥座敷とも呼ばれています。
博多湯から少し歩くと、緑に覆われた大丸別荘が見えてきました。
立派な門構えです。
門の横にはこのような石碑もあります。
手の込んだ装飾です。
立派な門ではありますが、現在はここからの出入りはできません。
ぐるっと回りこんで敷地の反対側が現在の入り口です。
しかし、6500坪もあるので回り込むのは大変です。
交通量の多い幹線道路沿いに今の入り口があります。
ここからでも結構距離があります。恐るべき敷地です。
ようやく入り口に到着。
ローマ字でも大丸別荘と書かれています。
早速敷地に入ってみたいと思います。
こちらが、日帰り入浴を受け付ける建物です。
さすが老舗といいますか、庶民には縁遠い風格を感じます。
こちらのフロントで受付を行います。
大丸別荘といいますが、別に大丸本館的な施設は古くはあったそうですが
現在はこちらだけとのこと。
食事つきの日帰りプランの場合、お昼ですと一人6000円~13000円くらい
夕食の場合、一人8000円~13000円と、中々のお値段します。
1泊2食ですと、15000円~46000円とかなり高額。
現在、平日限定ですが、一人1000円で温泉だけ入ることができます。
要予約とのことで、予約して伺いました。
昭和24年には昭和天皇が宿泊したそうで、その当時の調度品を展示しています。
館内を移動して温泉に向かいたいと思います。
階段も豪華です。
階段を下ると「次田の湯」という大浴場があります。
日帰り入浴の場合、奥まで入れませんが、建物も広大です。
階段の下にすぐ温泉があるのかと思いきや、まだまだ先のようです。
かなり歩いてようやく大浴場に到着です。
二日市温泉史など浴室手前に展示してありました。
大丸別荘は、毎分100ℓとかなりの湧出量がありますが
大浴場は、打たせ湯があり一部循環式のおんせんとなっています。
過去にレジオネラ菌が問題になり、現在は浴槽の清掃に力を入れているようです。
浴槽は大きくゆったりとした造りで、浴槽の底には大きな石が敷き詰められています。
浴室の様子は、公式サイトからお借りしました。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
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