毎年ですが、11月に入ると阪急電車に登場する「紅葉」ヘッドマーク。
こちらは、神戸線用。
こちらは、宝塚線用。
ヘッドマークのデザインは京都線用も含めて共通です。
同時に阪急電車の各駅には、沿線の紅葉の見ごろ情報が張り出されます。
サイトを調べると見ごろかどうかは分かりますが、これだけの場所を調べるのは困難。
一目で状況が良くわかるので重宝します。
こちらは11月6日時点の様子です。
三千院で色づき始めとなっている他は、全く紅葉には程遠い状況。
しかし、約2週間後には、気温も順調に下がり
箕面の滝以外はほぼ見ごろ見頃。
そろそろ紅葉狩の季節となったようです。
今年新たに「この秋は鉄道で京都を巡ろう」という広告が出されました。
京都の主要観光地を巡る場合、電車の駅よりバス停のほうが近い場合が多く
多くの観光客は京都駅等からバスで巡ることが多いようです。
外国人観光客も戻り、バスの混雑も深刻になりつつあります。
行政はどうにかバスから鉄道へと誘導したいようですが、中々進まず
地元住民がバスに乗ることが難しい場合もあるようです。
バスは混雑し、バス停に並んでもいつ乗れるか分かりませんし
渋滞や乗客の乗り降りにも時間がとられ、定時に走らないことも多く
電車で行って、少し歩くほうが結局早く快適な場合も多いです。
荷物が多い観光客、特に外国人観光客は歩くのが大変でしょうからバスに乗るとしても、
近場からの日帰りの場合電車で巡るほうが良いかと思います。
僕も、京都方面に出かけてみることにしました。もちろん電車です。
京都線の特急は、8300系、メモリアル使用ですがロングシートなのでパス。
1本後の9300系クロスシート車を選びました。
乗車した車両は9300系20周年記念車両でした。
この車両は9300系で一番最初に登場した車両です。
他の9300系とは、正面中央のヘッドライトの形状が異なっているため
そのため、ヘッドマークにもヘッドライトの形状がデザインされたものになっています。
終点・京都河原町駅に到着。
阪急京都線は、元々京阪系列の新京阪の路線でしたが
戦時下で阪急(当時阪神急行)と京阪は経営統合し「京阪神急行電鉄」となりました。
戦後京阪は分離しましたが、新京阪だった京都線は阪急にそのまま残り
会社名も京阪神急行のまましばらく経過し、昭和48年阪急電鉄に改称しました。
ここには、京阪神急行時代の昭和38年、大宮が終点だった京都線が延伸され
現在の京都河原町まで開通したことを記念したプレートがあります。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
合わせてよろしくお願いします。