函館本線の山線には、ちょっと珍しい名前の駅がありました。
「こんぶ駅」
感じで書いても「昆布駅」となるので、食べる昆布と全く同じ。
駅名の由来はアイヌ語らしいですが、はっきりとは分からないようです。
こぶ山が近くにあるとか津波で昆布が押し寄せた等諸説あるようですが、
はっきりしていることは、駅前には海はなく、昆布は採れそうにないことです。
カタカナ駅名の「ニセコ駅」
外国人観光客に大人気の観光地となりました。
ニセコ駅のお隣「比羅夫駅」
ここも、外国人観光客に人気の場所ですが、駅到着直前には
自動放送で、「比羅夫地区へ行かれる方は、倶知安からバス、タクシーをご利用ください。」
なんて流れます。こんな放送が流れるのは珍しいですね。
ただ、この駅は、民宿になっているそうで
この民宿に泊まるなら、ここで下車するのが良さそうです。
この駅のホームには何人もの観光客を見かけました。
長万部からやってきて、これほど賑やかな駅はありませんでした。
この駅の民宿に泊まると、ホームでバーベキューができる様で
立ち寄ってみたいなとも思います。
ニセコを出ると、「羊蹄山」が綺麗に見えてきました。
標高1890mの火山で、蝦夷富士等と呼ばれています。
確かに富士山にも形が似ている成層火山です。
そして、終点「倶知安駅」に到着です。
乗り換え時間が少しあるので。駅前を少し散策したいと思います。
倶知安駅には、10年後くらいに北海道新幹線が開業する計画で
現在駅の工事が始まっています。
「んゃちっく」なんて、古い駅前表示が面白い。
現在は、本線格は室蘭本線に譲り、ローカル線となった函館本線山線ですが
廃線と引き換えに、新幹線が開業し、一気に巻き返すのでしょうか。
倶知安やニセコももっと観光客が集まりそうです。
駅前からも、先ほどの羊蹄山が見えています。
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