淡路島の旅8 メモリアルハウス | 気ままに 短パン旅行

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野島断層を見学後、続いてメモリアルハウスの見学へと続きます。

 

一般の民家で、敷地は野島断層の上だったそうですが

建物は断層から僅かにずれていたため、倒壊せずに済んだものを

メモリアルハウスとして保存しています。

 

震災遺構って、残されていたとしても、ごく一部だったりすることが多いですが

家1軒、敷地付きで残されているのは、非常に珍しいかと思います。

 

上空からの写真です。庭の塀は、断層で大きくずれています。

 

こちらは、震災当日を再現したキッチン。

震災後数年間はここで暮らしていたそうで、あくまでも再現です。

 

上の戸棚は開いています。最近の戸棚は、大きな揺れがあると

ストッパーが働いて、開かない様になるタイプが主流ですが

そうでない場合、重たいものは上に上げない方が良さそうです。

 

冷蔵庫などは転倒していませんが、食器棚は倒れています。

 

手で押さえたりしても恐らく無駄でしょうから、転倒防止の器具を取り付け

机の下に避難するのが良さそうです。

 

どういった建物が危険が大きいのか説明があります。

耐震補強していない、古い鉄筋ビルの中層階や

1階に駐車場などがある建物・・・。

 

ベッドルームに鉄骨や木材で、強固な枠組みを作り、その中で眠ると

例え倒壊しても安心という事ですが、中々地震シェルターって設置しているって人は聞きませんね。

 

断層から1m離れていたことや、基礎に使っていたコンクリートが

通常の倍ほどだったそうで、地震に耐えたそうです。

 

それでも、随所に傾きが見られるようです。

 

数センチですが傾いています。

 

敷地は120cmずれたそうです。

 

塀やレンガがずれています。

 

上空からの写真でも確認できます。

 

外側から見学すると、一直線だった塀がずれているのがよく分かります。

家屋すれすれを断層が通っていたんですね。

 

断層でずれた塀の写真。分かりやすいから保存されたんでしょうね。

しかし、この塀も崩れたりしていないので、よほど丈夫に作っていたんでしょね。

 

 

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