黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、関電関係者専用駅をどんどん通過します。
単線なので行き違いの必要がある場合は、運転停車は行いますが乗り降りはできません。
次の駅は「猫又」
猫又の由来は、こんな昔話というか、言い伝えがあるようです。
昔、猫に追いかけられたネズミが、崖を懸命に登って逃げようとしたそうですが
余りの急斜面で敢え無く谷底に転落してしまったそうです。
しかし、追いかけていた猫もまた、同じく崖を登り切れず
谷底へと転落してしまったというお話。
猫もまた転落、からの猫又らしいですが、とにかく急斜面であることには違いありません。
こんな断崖絶壁の続く場所に、トロッコを作り、ダムを作り、発電所を作り・・・
本当にすごい事だと改めて感じます。
正面に見える山は「東鐘釣山」
釣り鐘のような形状をしているから付けられたようです。
この辺りから向こうは山の頂にもう雪が見えています。
11月19日でしたので、関西ではまだ紅葉もチラホラ見頃かなって季節でしたが
山の上は完全な冬になっているようです。
通常ならトロッコ列車が走っている場所も、11月も後半ともなると
真冬の寒さになるそうですが、この日は日差しがあり、比較的暖かく
用意していたダウンは着ないまま過ごせました。
観光案内のおばさまも、この時期これだけ温かいのは異例って言っていたので
本来はもっと寒いのかもしれませんが、最後の小春日和だったのかもしれません。
黒部峡谷鉄道は、トンネルも非常に多いです。
しかも多くは素掘りのまま、断面も小さく、スレスレを列車は走ってゆきます。
ここは、黒部峡谷一番の紅葉名所だそうで
鉄橋から上流側、下流側共に見事な風景が広がるのですが
鉄橋を挟んで、両方向ともトンネルとなっている為
速度の遅いトロッコでも、本当に少しの時間しか鑑賞できません。
若干水色が増した水面を眺めていると、間もなく鐘釣駅に到着です。
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