豊岡駅から城崎温泉駅まで、電車で2駅僅か10分少々です。
城崎温泉までは電化され、大阪から特急「こうのとり」も直通します。
この先は非電化となる為、城崎温泉より先まで直通する特急は
気動車特急の「はまかぜ」となります。
大阪から城崎温泉へは特急も走っていますが大阪・神戸から高速バスも走っています。
いずれも3時間程度ということで、有馬温泉程ではありませんが
白浜温泉などと並び、関西から気軽に行ける温泉のひとつです。
城崎温泉のホームには「カニ」の暖簾がかかっています。
冬場・・・といってももう3月でしたが、まだカニのシーズン中のようです。
駅の待合室は、木製のベンチが並ぶお洒落な空間でした。
丸い部分は、テーブルでしょうか？非常に贅沢な造りです。
待合室には、城崎温泉を紹介する展示物がありました。
この辺りでは100年近く前に「北丹地震」という大きな地震があり
その復興の際に、昨日登場した「玄武岩」も役立ったそうです。
城崎温泉は元々湯治場だったようですが、コロナになる前までは、
外国人観光客も多数押し寄せる有名温泉場としてにぎわっていました。
今は、外国人観光客は殆どいなくなってしまい
以前の静けさを少し取り戻した感じです。
そうすることで、風情といいますか、情緒が増すようにも思いますが
温泉旅館や、土産物店は売り上げ激減で大変だと思います。
もう一つ、豊岡といえば「こうのとり」が知られています。
訪れたことはありませんが、コウノトリの郷公園も近くにあります。
一度絶滅の危機に瀕したコウノトリでしたが、人工的な繁殖が実を結び
少しづつではありますが、数を増やしつつあるようです。
駅の外に出てみます。
城崎温泉は、1300年と非常に歴史のある温泉です。
温泉街には日帰り入浴施設の「外湯」が7か所あり
外湯巡りを楽しむことができる温泉です。
駅舎の外にもベンチが沢山並んでいます。
旅館の送迎バスもここから発着するので、丁度良い待ち合わせスペースです。
駅前には、インパクトのあるカニのオブジェがあります。
城崎温泉街を歩いたり、温泉に入ったのはもう随分前の事。
いったいいつの事だったのか覚えていません。
雨もどうにか上がったようですので、温泉街を歩いて
温泉に浸かりたいと思います。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
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