昨年12月4日京都に行ってきた。
このところ、地球温暖化の影響なのか？夏場の猛暑の影響なのか？
秋でも気温が高いことが影響しているのか？それらすべてが影響しているのか？
いずれにしても、京都の紅葉の時期は確実に時期がずれてしまい
従来11月後半が見ごろだったものが、最近では12月に入ってから見ごろとなる感じだ。
今回も「スルッとkansai 3day」切符を利用した。
今回で3回全て使い切ることとなる。
行きは京阪を利用した為、梅田から淀屋橋まで一駅だけ地下鉄御堂筋線を利用した。
梅田駅の改修工事が終わり、見違えるような駅に生まれ変わった。
ただ、シャンデリアは姿を消し、新しい照明が設置されたため、
白い天井と相まって、地下とは思えないほどの明るい空間となった。
これまで大阪の地下鉄や、大阪環状線は古く薄汚れた印象が強かったが
どちらも積極的に改装工事が行われ、非常にきれいに生まれ変わっている。
駅が綺麗になることはいいことだが、JR大阪駅やグランフロント等も含め
従来の大阪らしさが全くなくなってしまったような気もして、少し寂しく感じることもある。
京阪の終点「出町柳駅」から叡山電車に乗り換える。
開業90周年を迎えたようだ。
市街地を抜け郊外に差し掛かった辺り、「岩倉駅」で下車した。
この先二軒茶屋までは複線で市街地～郊外といった感じがだ
鞍馬へ向かうにつれ山が近づき、周辺の景色も里山といった雰囲気となる。
僅かな路線だが、もみじのトンネルなど見どころの多い路線だ。
今回は、鞍馬へは向かわず、ここから歩いて、「岩倉実相院」を目指す。
1.3キロ歩くには少々距離があるのだが、今回はバスを使わず、歩いてみることにする。
