7月27日~30日鹿児島、熊本という九州南部を旅行してきた。
直前の20日関西でも梅雨明けし、当時まだ九州北部の梅雨明けはまだだったものの
九州南部は、すでに梅雨明け済。出発当日は朝から快晴。
7月18日にやってきた台風11号が関西に豪雨をもたらしたもののの
南から、太平洋高気圧も一気に北上させたのか、直後に梅雨明けした。
蝉の声が、この夏一番かと思われるほどの大合唱で
まさに、夏本番が一気にやってきた感じだ。
しかし、旅行直前の7月26日~27日今度は台風12号が九州西部に接近。
関西と九州を結ぶ、フェリーも欠航が相次いだ。
今回「フェリーさんふらわあ」の大阪、志布志港路をはじめて利用する予定だ。
前日の26日まで台風の影響もあって、船の都合が付かないのか、片便欠航していた。
出発時刻が近づくにつれ、不安が大きくなっていた。
実は一人旅は、4月以来で、およそ4か月ぶり。
以前は、一人旅がメインで、一人で旅行することに全く不安も寂しさもないばかりか
期待でワクワクし、嬉しくってしょうがなかった。月に何度も一人旅に行くのも珍しくなかった。
ところが、数年前から、誰かと一緒に旅行に行ったり、誰かと一緒に遊ぶ機会が格段に増え
一人で旅行するということに対する、不安感ばかりが先に立った。
不安感というより、単に寂しいだけだ。
以前は一人旅に対する寂しさなんて、全くなかった。
逆に、誰かと旅行するストレスが多かったように思う。
別に人付き合いが苦手というわけではなく、例えば何かを食べようとしたとき
僕は魚を食べたいと思っても、魚が苦手な人がいれば、避けないといけないし
現地でランチしたいと思っても、駅弁を食べたいって人がいれば、妥協しなくてはいけない
人数が増えれば増えるほどその調整が難しい。
僕はとにかく歩いたり、現地で自転車に乗ることが好きだが
真夏の暑い時期に長時間外を歩くことは大抵の人は嫌だと思う。
そういった事で、中々100%満足のいく旅行は一人旅以外では難しい。
しかし、今は考え方が少し違ってきた。
100%満足といっても高々自己満足でしかない。
様々な人の意見も取り入れつつ、ああでもない、こうでもないなんて色々いいながらも
みんなで旅行するのも、新しい発見もあるし、楽しい部分も多い。
サイトで確認すると、どうやら27日の便以降は通常の運行に戻るらしい。
船が欠航するのなら、それに乗じて、旅行自体キャンセルしようかとも考えた。
梅雨も明け、台風は辛くも回避し、船も予定通りに運行するうえ
真夏の太陽が降り注ぐ・・・
仕事の休みを我ながら、うまく入れ込んだものだと感心する一方
僕の心はどんより曇った梅雨空のままだ。
それでも、予定通り出発することに決め、かもめフェリーターミナルへと向かった。
志布志航路が発着する「かもめフェリーターミナル」はとにかく不便な場所だ。
ニュートラム「フェリーターミナル駅」からバスに乗り換えることも可能だが
乗り換えが1回増えることもあって、北加賀屋から向かうことにした。
大阪駅から、北加賀屋までは乗り換えなども含めると20~30分は必要だ。
また、バスも20~30分かかるので時間に余裕を持っておいたほうが無難だ。
かもめフェリーターミナルは、南港の倉庫街の一角にぽつりとあって
歩いて行ける範囲には、コンビニやファミレスなどもない。
何本も橋を渡った、埋め立て地の先にある。
フェリー乗り場には売店はあったが、この日は閉まっていた。
週末やピーク時には営業するのだろうが、平日だと閉まっている。
船に乗り込めば売店などもあるのだが、乗船前に買い物をしたいのなら
予め買い物を済ませていたほうが無難だ。
北加賀屋駅前にもほとんど店はなかった。
また、フェリーターミナルの窓口も少なく、乗船客が少ない割には手続きに時間がかかる印象だ。
こちらも時間に余裕を持っておいたほうが無難だ。
近づくと、さんふらわあ共通の太陽のマークが描かれた船が停泊している。
「さんふらわあ きりしま」という船だ。
平日と土曜日は17:55出航だが、乗船は1時間ほど前から可能となっている。
乗船手続きが終わる前にはすでに、乗船時刻は過ぎていた。
