今年は終戦から70年の節目と年となる。
戦後生まれの僕は、戦争体験は当然なく、幸いなことに平和な日々を送っている。
北条鉄道法華口から近い場所に、戦争遺構が沢山残っていることを知り
今回訪ねてみることにした。
コンクリートで作られた割合立派なものだ。
しかし、土被りは意外と少なく、大きな爆弾なら一発で吹き飛んでしまいそうだ。
焼夷弾でも、蒸し焼きになってしまいそうに感じる。
地下に掘られた防空壕で、かなり本格的なもの。
予約をしておけば、内部の見学の可能とのこと。
敵機が襲来した際には、ここから機銃で攻撃するのだという。
終戦から70年経過し、内部は水が溜まって、朽ち果てそうになっていたらしいが
地元の方や自衛隊で整備しなおしたとのこと。
そして、一番の目玉施設がこちら。
姫路海軍航空隊鶉野飛行場跡だ。
ほとんどそのままの状態で残されているのは、奇跡に近いように思われる。
主に、ここでは飛行訓練が行われ、僅か30時間の訓練後
戦地へ向かったという。あまりにも、場当たり的というか
時間的な余裕もなく、満足に訓練も行わないまま実践へ向かわざるを得なかったのだろう。
それほど大昔の話ではなく、ほんの70年前の話。
考えるだけでも、恐ろしい時代だったと思う。
この飛行場の横には戦闘機の工場もあり
空襲の可能性も高かったことから、防空壕等多数整備され
たまたま今日まで残されているのだろう。
戦争を今日に伝える大切な場所であると思う。
飛行場の飛行場等施設の一部は大学の研究施設に転用されており
いずれにしてものどかな光景が広がっていた。
分かりにくい場所にあるものも多く、もう少し道しるべがあると助かるのだが
施設の一部が民有地となっていたりして、看板などが設置しにくいとのこと。
今後きちんと整備し、戦争を後世に伝える、貴重な施設となるように期待する。






