湯檜曽駅から一駅だけ列車で移動し、今度は土合駅で途中下車。
土合駅は、日本一のモグラ駅として有名で、マスコミでも何度も取り上げられており
4~5人降りる人がいた。断定はできないが、全員鉄道マニアだろう。
ここも1日5本しか列車がなく、途中下車は難しい。
時間の都合で降りることができない人も、車内から身を乗り出して
日本一のモグラ駅を目に焼き付ける姿が印象的だった。
降りられない人には申し訳ないが、そんな状況でも途中下車すると
ちょっと優越感に浸ることができる。
それもそのはず、以前は通過線を持つ駅だったのだ。
前回は、まだ10代後半の若い頃だった。
左わきのスペースはエスカレーター設置スペースらしいが、現状設置されていないし
設置される予定もめどもない。
看板によると地上まで462段+24段合計486段もの階段を登らなくてはならない。
標高差70m。ビル1階辺り階段が15段sると仮定すると、およそ30階登らなくてはならない。
地上まで遠すぎて、全く明かりが見えない。もしも僕一人降りたとしたら、相当心細かっただろう。
階段の丁度真ん中あたり、265段目の踊り版はベンチも設置されている。
上から見ると、まるで地底に吸い込まれるかのようだ。
日本一のモグラ駅と称するだけの事はある。
駅舎に到着するまで、12分要している。








