トーマスの駅弁を食べている間、雨が降っていたが、
SLの通過時間が近づくと奇跡的に雨があがった。
雨が降っている間、河原で遊ぶ人や、泳ぐ人など皆無だったが
雨があがると、また河原に人が戻ってきた。
雨が降っている間、河原のすぐ脇にあるキャンプ場の車か
テントなどに避難していた人が戻ってきてくれた。
どうにかこうにか夏らしい写真を写すことができた。
撮影後、今度はトーマスの撮影のために場所移動。
吊り橋の上から撮影したかったが、通行する人が予想以上に多く
立ち止まっていては、通行の妨げになるため、対岸の線路沿いから撮影することにした。
塩郷駅前には、吊り橋観光用の無料の駐車場がある。
すでにかなりの車が停車しており、塩郷駅のホームも鈴なりの人だかりになっている。
トーマス通過直前には、観光バスも路肩に停車し、トーマスを待ち構えた。
大観衆に見守られながら、トーマスは「ピーっ」と軽やかな汽笛とともに
颯爽と通過していった。
トーマスが行ってしまうと、塩郷駅のホームにいた人々は
みんな車で移動していった。この駅から電車に乗るのは僕だけらしい。
トーマスが行ってしまうと、とたんに大粒の雨が降り出した。
本当にトーマスが走る時だけ雨があがるという、不思議な天気だった。
河原の人も、慌てて引き上げる中、僕も急いで電車に飛び乗り
次の目的地へ移動した。




