地獄蒸し、足蒸しの後、鉄輪温泉市街地をぐるっと歩いて、温泉を楽しんだ。
また、共同浴場も8か所あって、はしごするのも楽しそうだ。
今回は、温泉街のはずれにある共同浴場「熱の湯」に立ち寄った。
風情のある温泉街と比べると、あまり風情のない建物で
地元の方メインの共同浴場だと思われる。
鉄輪では老舗にあたる共同浴場だ。
入口の案内には無料と書かれ、別府市の公式サイトで確認しても無料とのこと。
ここは、お言葉に甘え、無料で温泉を楽しませてもらうことにした。
お湯は源泉に水道水を混ぜ、適温にした「加水かけ流し」方式で提供されている。
無料ということもあってか、まだ午前中というにも関わらず
かなりの入浴客でにぎわっていた。
ほとんどが地元の方と思われ、あまり迷惑をかけないように
やや緊張気味に入浴した。
熱の湯との名前どおり、お湯が非常に熱い。源泉温度は83.4度。
泉質は「ナトリウムー塩化物泉」無色透明のお湯だった。
あまりの熱さに、洗面器にお湯を汲んで冷ましながら少しづつ
足にかけたり、指先を湯船に浸けたりしていると
先客のおじさんが「水いれたらええ」といってくださった。
別府温泉道「スパポート」の温泉マナーに関する表記でも
熱すぎる場合は、断って水で埋めてもよいとの表記があった。
せっかくのご厚意ではあったが、甘えることなく徐々に慣らして入ってみた。
入ってみると、非常に気持ちがよいお湯で、湯上りさわやかな印象。
熱かったけど、かなり気持ちの良いお湯だった。
昔は旅館の女将さんなどが、寝具や浴衣などここで洗っていたそうだ。
汗を拭き拭き、バス停に戻る途中、温泉山永福寺にも立ち寄った。
なんでも、一遍上人ゆかりのお寺らしい。温泉山というのは鉄輪らしさを感じる。



