昨日の外為市場は

アイルランドが正式な支援策の要請をしたことでユーロの反発が期待されたものの


上昇を維持できず下落に転じる流れとなりましたね。

ようやくユーロ圏の”頭痛の種”であったアイルランド問題が大きく進展する局面を迎え、市場にはやや冷めてはいたもののそれでも「もしかしたら」というささやかな期待がユーロの上昇にはあったようです。

しかしその期待は、最近よくある米系格付け会社の嫌がらせのような格下げの動きを序章に、当事国であるアイルランドの政情不安発生というクライマックスが出現、あっという間にユーロの先行きを再び霧の中に紛れ込ませてしまったかのよう。

ユーロドルはアジア時間には1.3787付近まで上げ幅を拡大、ユーロ圏の債務問題に一区切りとの見方も出ていたが、欧州時間後半に入り米格付け会社ムーディーズによる

「アイルランドの格付けは投機適格級内で複数段階引き下げの可能性大」との見解が発表されたことを受け上げ幅を削り

NY時間前にアイルランド連立政権与党の緑の党の政権離脱により解散総選挙が表明されらことから

アイルランドの今後の政局混乱が予想され財政再建策の実行性に大きな不安

リスク回避の流れが再び出てきた。