こんにちは!爆  笑
秋晴れ紅葉の日曜日、札幌円山から金宮です。

円山校は円山裏参道と呼ばれる道に面していまして、
この2年は人通りも少なめ、若めの年代の方がちらほらと歩く程度だったのが最近はシニア世代がゆっくりと散歩されている姿が戻ってきたように感じています。
たまに人のいないところでマスクを外し、外気を吸い込んだりして、
悩み多き時代の中ではありますが自分なりに発散しながら前向きに生きていたいものだなぁと思っております。

最近レッスンの中で話す機会が多いことは、「地声」と「裏声」についてです。
特に個人的にとても気になるのは「ここはどっちにしたらいいか?」という質問ですショボーンショボーンショボーン
私の答えはいつも決まって「どちらでもいい」です。
(※クラシックの場合はどちらか、は決まっておりますのでそもそもその質問自体がNGです)

ご自身の体で「鳴る」方を選べば良いと思います。
どちらも出すことが可能な音なのであればなおのことその歌やフレーズによってご自身でやりたい方を選べば良いです。
選んだ上で「もっとうまく出したい」という要望にはもちろん持てる知識と経験を持ってお答えします。

誰かが指示して決めることではなく、自分の思うように出して欲しいと思っています。そう聞かなきゃならない状況があるのはひとつの承認欲求なのかなと思っておりますが、誰かが明確に認めなくても、たった一人のあなた、なのですから自信を持ってご自身の声に向き合ってください。

「こうしたい!」という意思をご自身で消さないようにしてくださいね。

きっとどのトレーニングも一緒なのでしょうが、
トレーニングとは鍛えることではなくて自分の「体に聴く」作業なんだと思います。「誰かがそう言うから」、「誰かのように」ではなくて自分に合った声というのをいつも、いつまででも追及していって欲しいと思いますし、たった一つの声を作るお手伝いができるならインストラクター冥利につきますニコニコ

 

季節が変わり寒暖差で少し喉に変化を感じる生徒さんが増えているようです。

寝冷えにお気をつけてお過ごしください音譜

 

ではまた~ラブラブ