オリンピックも開幕し、札幌では雪まつりがあり
今日もしんしんと降る雪の中、月曜日の円山校から金宮です、こんばんは!
前記事の西村先生も宮古島でお子様、学級閉鎖とのことで、遠く離れた札幌のわたしの息子も学級閉鎖・・・1日復帰してまた学級閉鎖でもはや再び冬休み状態です。
普段は「ママ」な生徒さんもたくさんいらっしゃるかとは思いますが、給食をあてに子育てをしているとこういうときに仕事増えて困りますね(笑)
というわたしも先日まで森進一さんボイスしか出せないくらいになってしまいましたが、身体に栄養と休息を与えて治しました。あとは心から「治す!」と信じていました。信じるものは・・・何とやらです。(いや、これほんとに。バカにできません)
さて、表題の件ですが「バランスをとる」ということについて、みなさんは何かしら考えて生活されてますでしょうか?
わたしもよく(今もかな)、「適当になれ!!」と言われること多々ありました。
言われているそのときは「適当」=「なんだか不真面目」みたいに思って、内心反発があったのかもしれません。うまく行きませんでした。
(ほら、わたし真面目ですから!←自分で言う)
けれども今やわたしが生徒さんに「もっと適当に!」と言っている始末
そうです、「適当」っていうのは「いい加減」じゃなくて、「良い加減」
ってことですよね。バランスです。
身体にいいと思われるものでも食べすぎたら毒になるのと同じで、
歌うときの身体の動かし方も「バランス」が取れた「適当」な動きでなければなりません。
高音に行きたいとき、上に行くことばかりを考える方がいらっしゃいますがそうではなくそれと同じ力かまたはそれ以上に下に支える力を働かせなければなりません。
上下だけではなく、お腹と背中にも「バランス」を取るヒントが隠されています。
人間は立体なので、前後上下どちらにも力の流れが向かい、「バランス」をとっていないとなりません。
しかし歌おうとすると一方向に偏りが絶対出てきますのでそれをレッスンで生徒さん一人一人現状足りていない方向に導いていくことが必要になります。
(それはそれぞれレッスンにて)
身体のバランス、心のバランス
歌うことは本当に人生の縮図のように思います。
歌うといろんなことに気づかされるし、教える立場ではありますがまだまだ学べることがたくさんあるんだなといつもワクワクして生きています。
みなさんもレッスンで「バランス」のとれた声を手に入れましょう!
マイナス10度の中でも円山校は元気に稼働中です!
ではでは!また。