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L'Arc〜en〜Ciel / hyde 等、共演多数
イギリス人アーティスト Lynne Hobday 主催
舞台「ホコリ姫ーバレンタインの呪い」に
西村寿彦 が参加します
※ 宮古から音声参加となります(^^)
日程 : 2018 年 2/11 (日)~ 2/12 (月)
詳細は Lynne Hobday : @lyricalyra(Twitter) にて
ご確認くださいませ
リンさんとはイギリスのミュージカルで共演して以来
ずっと仲良くさせていただいています
「倶利迦羅(Kuli-Kala)」 ミュージカルサウンドトラック
東京にお住まいの方は、是非遊びに来てください
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宮古島からこんにちは!
インストラクターの西村です
2018年1月14日 (日) JTAドーム宮古島にて
THE BOOM の 宮沢和史 や うないぐみ をはじめとする
豪華ミュージシャンのドームフェスが開催されます
大人 2,500 円 / 小学生以下無料とは驚きの価格です
ちなみに、同会場では先月も相撲の巡業があり
横綱をはじめ迫力ある取り組みを見ることができました
こちらも破格の入場料でした
年明けの新鮮な空気を吸い込んで
今年も良い唄を歌いましょう
本日は歌唱に役立つ実践的な呼吸法について
動画を交えながら解説して参ります
では、早速レッスンしていきましょう
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■ 美しい声は美しい息から !! ~ 呼吸法を正しく理解しよう
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息を美しく吐き、吸うことは
声を美しく出すことに貢献します
しかしながら、多様に変化し続ける環境によって
美しく呼吸を継続することはより困難になります
そこで大切なのが
身体のメカニズムを正確に理解したうえで
毎日の地道なトレーニングを継続することです
It's really boring.
(本当に退屈)
歌手のセリーヌ・ディオンも
退屈なトレーニングの重要性を説いています
動画では、リップロール発声と呼吸を交互に行っています
これは呼吸が次の発声に大きく影響する ことを意味しています
※ 0:58 ~
僕が小学生の頃、興味本位で一本のヨガの VHS を見て
とても衝撃を受けた人物が、馬場一雄先生でした
次の動画でご紹介する馬場先生の横隔膜を開く動きが
僕のその後の歌唱に大変役立つことになりました
まずは以下の動画を御覧ください
※ 2:39 ~
息を出し切った後に肋骨が大きく広がっています
人間の上半身には無限の可能性があり
上半身の筋肉を活性化させることで
様々な有益効果をもたらすことがわかっています
動画では肺に十分なスペースが確保することで
効率よく速やかに呼吸する歌唱に必要な体づくりを整えています
ボイトレで面白いのはここからです
このまま何もせずに息を吐くと
肋骨は閉じて通常の状態に戻ってしまいます
その肋骨を開きを支えるのが、腹式呼吸です
腹式呼吸は Diaphragmatic Breathing (横隔膜の呼吸法) ともいいます
上半身を "開き続ける" ための大変重要な役割を担っています
keep your sternum high and your ribs open.
(胸骨は高く、肋骨を広げた状態にしてください)
※ 1:59 ~
ここでは、馬場先生の肋骨の開きを維持したまま
丹田を動かす腹式呼吸でその胸の開放を保っています
また、ボイトレの息の吐き方については以下のように
"ス~" っと摩擦音を強く吐くことが基本となります
※ 5:14 ~
さらにボイトレで面白い点は、
この呼吸法をリズムに合わて実践することです
以下の動画では
一定のリズムに合わせて腹式呼吸を行うことで
精神までも整えることができる とお話されています
※ 0:13 ~
ボイトレの場合、1 曲 / 3 分~4 分程度ですから
その時間内にメトロノームに合わせて呼吸します
BPM 60 から始めて、慣れてきたら 120 までテンポを上げます
また、歌いたい曲を流しながら
メロディー部を歌う代わりに呼吸の摩擦音に置き換える練習法もあります
最近の作品の場合、BPM が早いうえに
一節の中に歌詞がぎっしり詰め込まれている傾向にあります
そのため、呼吸は力まず、筋肉は瞬発的に動かすこと が大切です
ちなみに、個人的には選曲は 70 年代の歌謡曲がお勧めです
最後に、宮古島でみた初日の出は
東平安名崎の幻想的な景色でした
心と身体を浄化するボイトレの呼吸法で
内側から美しくなりましょう
皆様の歌唱の参考になりましたら幸いです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
2018/01/09
西村
『晴れ渡る日に』- Toshihiko Nishimura