こども園で3~5歳クラスが中心に行っているプロジェクト保育。
子ども達が月々いろいろなテーマであそび、対話し、発見し、考えるアクティブな活動です。その内容を紹介します。
6月のテーマは「 空 間 」
発達領域:空間の理解
ねらい:自分の体・探検
ほしルーム☆3歳児
「 ぼくとわたしのからだ 」
にじルーム☆4歳児
「わたしのからだをしる」
ひかりルーム☆5歳児
「自分のからだ・探検」
「空間」の中心軸は、自分の体ということで・・・
じぶんのからだ について
- 目はどこにある?
- 鼻はどこにある?
- 目の上には何がある?
- 鼻の下には何がある?
- 手の上にのせて~
- 背中の上にのせて~
- 右手をあげて~
と体を意識したやりとりやあそびをたっぷり楽しみました
体をいっぱい動かして!
時には、
体の部位の役割について考えたり・・・
その体の部位で使うモノ、
関連するものを考えて使ってみたり・・・
人型をとってみたり、
年長さんは、「この写真はどこからとったでしょう?クイズ」にも挑戦し、園内を探索に出掛けていましたよ!
真剣に写真とにらめっこ・・・(笑)
視線の向き、高さ、距離に気をつけながらその場所を見つけると、「あったーー!ここから!ほらいっしょ!」と嬉しそうな子ども達でしたよ。
そして、大好きなごっこあそびにも
「空間」の要素をプラスして、
病院ごっこ
(どうしましたか?おなかが痛いです。てをケガしちゃって・・・)
写真屋さんごっこ
(写真とるよ~!上にたって!○○ちゃんの前に~、左によって~)
バスごっこ
(チケットに書かれた場所を探す!― 〇列目、右、通路側 ―)
こんなあそびで自然と空間(位置)を意識してあそびましたよ。
ごっこあそびの良さは、
遊びの中にそれぞれ物語が生まれること
バスごっこでは、バスガイドさんが現れたり、車内でカラオケ大会が始まったり色々な設定(つもり)が加わって
・・・大盛り上がりでした
子ども達の世界観がまたまた楽しいものです
各クラス年齢なりに、楽しく「空間」に親しむ事ができた6月でした。
ちなみに、お部屋でも・・・
高さ、向き、順序、バランス、数、玉は上から下へ・・・
空間認知力をフルに使ってあそんでいます!
すごい!子ども達!