こども園で3~5歳クラスが中心に行っているプロジェクト保育。

子ども達が月々いろいろなテーマであそび、対話し、発見し、考えるアクティブな活動です。その内容を紹介します。

 

 

11月のテーマは「衣服」

発達領域:言葉の発達

ねらい:色々な服を知る

 

 

ほしルーム☆3歳児クラス

「何を着ようかな?」

 

 

 

にじルーム☆4歳児

「みてみて!」

 

 

ひかりルーム☆5歳児クラス

「わたしはだれでしょう?」

 

 

11月は、「衣服」をテーマに色々な活動を楽しみましたよ。

 

ふく、いふくってなに?」

「からだにみにつけるものってなにがある?」

 

サークルタイムでそんな会話から始まったテーマ活動・・・

 

 

3歳のお部屋では、先生がスカートスカートを履いておしゃれして登場ニコニコ気づき

子ども達は「いつもとちがうー!」「かわいいハート」と興味深々なようすでキラキラキラキラ  →いつもとどこがちがうかな? と子ども達と一緒に考えます。(すぐ気づく子ども達ひらめき電球

 


そんな始まりから・・・

 

 

時には、ちぐはぐな恰好や着方をして、なにが間違ってるかなと間違い探しをして遊んだり音符

 

 

色んな服や身につけるものを見たり、触ったり、身につけてみたり音譜

 

身につけるものを作ってみたりキラキラ

 

 

そんなあそびや活動を通して

 

  • 衣服には色々な服やモノがあって
  • いろんな大きさやデザインがあって
  • いろいろな素材があって(着心地)
  • それぞれの着方があって
  • いろんな目的や役割がある(防寒、おしゃれ、仕事、運動・・・)
 
年齢なりの気づきのあった子ども達です。
 
 
4歳さんは、その中で「こびとのくつや」という絵本と出会い、ごっこあそびへ展開キラキラ 
それぞれ役になりきって靴屋さん、お客さん、こびとさんのかわいらしいやりとりを楽しんでいましたよニコニコ
 
 
 
 
 
 
発表会でも披露できました音符
 
 
5歳さんは、自分達で考える「誰かになってみよう!あそび」に挑戦!
  1.  ジェスチャーだけで何になっているか、何をしているところなのか表現してみよう(クイズ形式でひらめき電球
  2.  それらしい衣服を身につけてらしく表現してみよう
 
どちらも、今まで見聞きしたことある事や経験したことが子ども達の表現のもとになっているようで・・・それぞれ、らしい仕草・動きを考えて表現していて面白かったですよキラキラ
 
 
 
最後は、更にシナリオ(セリフや動き、やりとり)を子ども達と一緒に考え、発表会の「ドレスアップショー」でも発表してくれました音符
 
 

 

 

12月のテーマは、発表会に向けての活動を通しての「表現」だったのですが、11~12月を通し子ども達の「言葉」や「表現」を大切にしていきました。

 

 

表現といっても・・・ひとそれぞれキラキラ

ダイナミックに体を動かすのも、小さな動きでも楽しんでいるのも、ひょうきんさを発揮するのも、恥ずかしがっているのも、緊張してしまうのだって、その年齢なりの、その子なりの表現なのです気づき   

 

豊かな表現を引き出すためには、まずは、今ありのままの姿(表現)を認めてあげることからスタートします。そうした自己肯定感も大事だったりします。

そして、日々色々な豊かな言葉を聞き、経験をし、感性を育んでいくことが大切です。

 

 

 

1月のテーマは「かず」

発達領域:考えることの発達

ねらい:人との関係