毎週木曜日の朝日新聞朝刊にTV(視聴率)ランキングが掲載されます。

主にTVドラマの視聴率について語ります。

TV(視聴率)ランキング】

<2023127日の朝日新聞より>

【ドラマ部門ランキング入り】

1位:ブギウギ30日)」16.0

NHK109作目の連続テレビ小説「ブギウギ」

「ブギの女王」と呼ばれた戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~1985・70歳没)がモデル。

大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘・花田鈴子が、“福来スズ子”としてスターへと駆け上がります。

ヒロイン・花田鈴子役を演じる趣里は、水谷豊(父)、伊藤蘭(母)の娘さん。

 

第10週(12/4 ~ 12/8)「大空の弟」は、羽鳥善一(草なぎ剛)が企画したブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)とスウィングの女王・福来スズ子(趣里)の合同コンサート。梅吉(柳葉敏郎)も、戦死した六郎(黒崎煌代)のカメを連れて客席にいました。

客席は満員、茨田りつ子の「雨のブルース」が響き渡り、スズ子(趣里)は涙ながらに六郎を思うスズ子のために羽鳥が描き下ろした「大空の弟」歌いあげます。

 

「別れのブルース」

作詞・藤浦洸 作曲・服部良一

唄・茨田りつ子

<茨田りつ子(菊地凛子)>

 

「大空の弟」

作詞作曲・服部良一

歌・福来スズ子

<福来スズ子(趣里)>

第1週10/2 ~ 10/6 ワテ、歌うで!

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

週平均

16.5%

16.2%

16.0%

15.6%

15.9%

16.04%

 

第2週10/9 ~ 10/13 笑う門には福来る

第6話

第7話

第8話

第9話

第10話

週平均

14.7%

15.5%

16.0%

15.7%

15.9%

15.56%

 

第3週10/16 ~ 10/20 桃色争議や!

第11話

第12話

第13話

第14話

第15話

週平均

15.3%

15.8%

15.5%

16.3%

15.4%

15.66%

 

第4週 10/23 ~ 10/27 ワテ、香川に行くで

第16話

第17話

第18話

第19話

第20話

週平均

15.1%

15.2%

16.2%

16.7%

15.5%

15.74%

 

第5週 10/30 ~ 11/3 ほんまの家族や

第21話

第22話

第23話

第24話

第25話

週平均

15.6%

15.6%

15.8%

15.6%

14.2%

15.36%

 

第6週 11/6 ~ 11/10 バドジズってなんや?

第26話

第27話

第28話

第29話

第30話

週平均

16.4%

16.4%

16.0%

16.4%

16.3%

16.30%

 

第7週 11/13 ~ 11/17 義理と恋とワテ

第31話

第32話

第33話

第34話

第35話

週平均

16.2.%

16.0%

16.0%

16.3%

17.0%

16.30%

 

第8週 11/20 ~ 11/24 ワテのお母ちゃん

第36話

第37話

第38話

第39話

第40話

週平均

14.8.%

15.9%

16.0%

14.5%

16.1%

15.46%

 

第9週 11/27 ~ 12/1 カカシみたいなワテ

第41話

第42話

第43話

第44話

第45話

週平均

15.6.%

15.3%

15.5%

16.0%

15.9%

15.66%

 

第10週 12/4 ~ 12/8 大空の弟

第46話

第47話

第48話

第49話

第50話

週平均

15.7.%

15.7%

16.6%

16.9%

16.2%

16.22%

 

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第9位 「どうする家康」(11.6%)

NHK・日曜日午後8時、BSP、BS4K日曜日午後6時、古沢良太・脚本、松本潤・主演で徳川家康の生涯を新たな視点で描く「どうする家康」。

第47話(12月10日放送)「乱世の亡霊」の視聴率は11.0%。

家康(松本潤)の大筒攻撃で大坂城は崩壊。秀頼(作間龍斗)が大坂に留まることと引き換えに、城の堀を埋めることで和議が成立。

だが乱世を望む荒武者たちが大坂城に集まり続け、家康は豊臣を滅ぼすまで平穏は訪れないと、再び大坂城に兵を進める。

<阿茶(松本若菜)、家康(松本潤)、江(マイコ)、初(鈴木杏・後姿)>

 

家康が戦国乱世に終止符を打って天下統一に辿り着くまでの物語「どうする家康」。

いよいよ来週、最終回(第48回)が12月17日に放送されます。

<松本潤>

第38話

第39話

第40話

第41話

第42話

第43話

第44話

第45話

第46話

7.4%

10.4%

11.1%

10.1%

10.0%

11.9%

11.0%

11.6%

11.6%

 

第47話

最終話

11.0%

 

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11位「相棒 22」(11.1%)

テレビ朝日・水曜日夜9時。人気刑事ドラマ「相棒」。

右京(水谷豊)の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰した相棒シーズン22。

11月29日放送の第7話は、伝説のロックスター不審死の謎に迫る、勘違いが生んだ切なすぎるストーリー「青春の光と影」。視聴率は11.1%。

ゲスト女優の沢村香音役は、子役から活動している木村葉月

12月6日は特番のため「相棒 22」は放送なし。

<木村葉月、寺脇康文、水谷豊>

 

<木村葉月>

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

12.5%

12.8%

11.2%

11.1%

10.7%

11.1%

11.1%

 

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第20位「下剋上球児」(9.9%)

TBS系・日曜日夜9時。 日曜劇場「下剋上球児」。ある弱小校が2018年に甲子園に初出場するまでの軌跡を追った同名ノンフィクションが原案のオリジナル物語。

第9話(12月10日放送)の視聴率は10.2%。

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

10.8%

10.7%

9.2%

8.0%

10.1%

9.3%

8.6%

9.9%

 

第9話

第10話

10.2%

 

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【ランク外の視聴率情報】

★「セクシー田中さん

第9回ananマンガ大賞を受賞した、累計発行部数100万部を超える芦原妃名子の同名漫画をドラマ化した日曜午後10時30分「セクシー田中さん」(日本テレビ系)が面白い。

脚本は「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の相沢友子。

 

昼は経理部の地味なOLだが、夜はペルシャンレストランでエキゾチックなベリーダンサーとして踊る主人公・田中京子(木南晴夏)を描くラブコメディ。

共演は田中さんのファンになった朱里(生見愛瑠)、ベリーダンス教室のMiki先生(高橋メアリージュン)ほか、毎熊克哉、安田顕、前田公輝。

第8話(12月10日放送)は、田中さん(木南晴夏)が笙野(毎熊克哉)の母・悦子(市毛良枝)と対面する。視聴率は6.5%。

<毎熊克哉、木南晴夏、市毛良枝>

 

木南晴夏

 

<生見愛瑠、木南晴夏>

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

7.2%

5.8%

6.0%

5.8%

5.8%

5.4%

6.0%

6.5%

 

★「ゆりあ先生の赤い糸」

テレビ朝日・木曜日夜9時からの「ゆりあ先生の赤い糸」。主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)の夫が、突然、要介護状態となった。

男勝りな主婦の波乱万丈な日々を描く「第27回手塚治虫文化賞」でマンガ大賞を受賞した入江喜和「ゆりあ先生の赤い糸」が原作。

第8話(12月7日放送)の視聴率は6.0%。

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

最終話

7.9%

6.3%

6.0%

5.9%

5.9%

6.5%

6.1%

6.0%

 

★「トクメイ! 警視庁特別会計係」

フジ系・月曜日よる10時。経費節減を強いられた警察組織は、万町署で捜査費などの削減を行うべく本庁から特別会計係の警察官・一円(はじめ・まどか=橋本環奈)が派遣された。捜査のためなら多額の出費もいとわない刑事課強行犯係係長・湯川哲郎(沢村一樹)は、必要経費だと怒り狂うが・・・。

橋本環奈と沢村一樹の新バディに期待したい。

12月8日放送の第8話、視聴率は4.8%。

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

6.3%

5.6%

5.3%

5.1%

5.0%

5.1%

4.7%

4.8%

 

 

★「うちの弁護士は手がかかる」

フジテレビ系・ 金曜日よる9時。 第9話が12月8日に放送された。

杏(平手友梨奈)は、梨乃(吉瀬美智子)から“蔵前(ムロツヨシ)を返してほしい”と懇願されたことから、蔵前に「私は、あなたがいなくても大丈夫です」と告げる。

<吉瀬美智子、ムロツヨシ>

“クビ宣告”と受け取った蔵前は「香澄法律事務所」を去り、再び梨乃のマネージャーとして働き始めるが、脱税の容疑で蔵前が逮捕されてしまう。脱税の罪を蔵前に押し付けようとする梨乃の策略だった。

ムロツヨシ>

自分の言動に責任を感じた杏は、父親が残した貯金で保釈金500万円を支払い、蔵前を保釈させる。

<杏(平手友梨奈)>

蔵前:「ダメじゃないですか そういうもの(500万円)は大事なことに使わなきゃ」

杏:「じゃあ 問題ありません 大事なことに使ったので」

 

裁判で梨乃が脱税していたことが証明され大逆転。蔵前と杏は同タイミングで香澄法律事務所に「戻してください」「戻ってください」と、お互いの気持ちを伝えあう。

平手友梨奈演じる杏が見せた笑顔にSNSでは「人間的に凄く成長したことの分かる表情」「信頼してる人にはこんな感じなんやな」などの感想が発信された。

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

6.9%

6.6%

7.0%

7.1%

5.9%

6.6%

6.4%

6.4%

6.7%

 

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【全国映画動員ランキング】

毎週金曜日の朝日新聞夕刊に全国映画動員ランキングが掲載されます。

12月1日~3日のランキングは下記の通り。

<2023年12月8日の朝日新聞より)>

第2位「ゴジラー1.0」、第3位「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を劇場にて夫婦で鑑賞。

2作品とも楽しめました。

「ゴジラ-1.0」アメリカでは週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興収が約1100万ドルを記録し、ランキング3位に躍り出た。その後も観客が増え続け、「子猫物語」(1989年)を抑えて、全米興収で歴代邦画実写作品1位となった。

 

<神木隆之介、浜辺美波 「ゴジラー1.0」より>

「ゴジラー1.0」は過日投稿しました。ご訪問頂ければ幸いです。

文中、敬称略としました。ご容赦ください。