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投稿ネタからですー

凧揚げの経験

 

 

 

 

 

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ふむふむー


なるほどー


凧揚げの経験・・ありますねー


もうお正月の時期は過ぎましたが、まだ1月なので書きたいと思いますー(笑)


以前書いた記事と被ってしまうんですが、自分が小学生の頃のお話。


小学生の頃、お正月の時期になると、ある期間に入る。


それは毎年1月に行われる『正月遊び週間』である。


この『正月遊び週間』は、文字通り『正月遊び』をしましょうという週間である。

正月遊びと言うと、色々と頭に浮かんでくる方も多いかと思います。

凧、羽子板、けん玉、コマ、ベーゴマ、かるた、メンコなどなど。

もう数十年前のこの頃、すでに年号は平成であり徐々に色々な物が進化していった中ですが、このような普段、手に触れる事の少ない昔ながらのおもちゃの数々に興味が湧く・・事は一瞬で、「何故昔ながらの遊びをしなければならないのか?」という疑問も持った。

が、この頃、世の中は『サッカー』や『野球』が盛り上がっていた時代。

テレビでは、ゴールデンタイムにJリーグやプロ野球がしょっちゅうやっていた。

自分も野球を3年間やって、Jリーグの開幕を機にサッカーを始めた。

勉強は本当に全然ダメだったけどスポーツだけは好きだった。

人が勉強している間に沢山スポーツをした。

なもんで、スポーツ好きな自分は、正直スポーツで遊びたかったのです。

お正月遊びは、最初のちょっとだけやりましたが、こう何だか熱くなれる感じが無くて止めてしまい、「正月遊びは遊びたい人だけがやれば良い」という考え方をした自分は流行りのサッカーを始めた。

ただ一つ大事な事があった。

正月遊び週間には他の遊びをしてはいないという決まりがあった。

そうもう「決まり」なのだ。

言わば、この時期だけは、この学校の法律が変わったと言って良いのだ。

それが分かる出来事があった。

お正月遊びでは無く、校庭でサッカーをやっていた自分の所に先生がダッシュで飛ぶようにやってきた。

そうダッシュだ。

まぁ正月遊び週間なので、それ以外の事で遊ぶ事に注意しに来たのは分かった。

こうした場合『正月遊び週間なんだから他の遊びはダメでしょ〜』みたいな優しい注意ぐらいは言われるんだろうなぁと思っていたら

先生マジギレ!

超絶にキレていた。

えっ、どうした!そんなに悪い事なのか?と言うぐらいに、もはやフルパワーである。

まぁ確かにダッシュの仕方がいつもと違うようには見えたけど、不穏な空気を読み取れていなかった。


今で言う、激おこプンプン丸である(言った事ない。今でも言わない。)

怒るにも段階みたいなのがあるように思えるが、ちょ・・ちょっとーいきなりそんなに怒る事なのかいー?と思ったぐらいに怒られた。

まぁ、自分が悪いのだが。

他にも隠れてボール遊びをしていた人も捕まった。

数日後、学校内のボール類や一輪車など全ての遊び道具が無くなっていた。

目を疑った。

相当頭にきたのだろう。

きっと先生方が隠したのだ。

なんなんだんだ!どんだけだよ!

もうヒクぐらいに徹底されていた。

このような所もこの学校のクセの強さを感じる。

流石にここまで、やられてしまうと、もはや正月遊びをするしかないのである。

何をしようか考えた。

正月遊び週間が始まった時に、ちょっとだけやってみた『コマ』『ベーゴマ』『けん玉』『かるた』や『羽子板』もやってみるが、何だかイマイチピンとこない。

遊ぶ候補から外れた。

次に『凧』

この頃、正月遊び=凧というイメージが1番強かった。

多分、カレンダーの1月に描かれている絵のほとんどが凧揚げの絵の事が多く、そのイメージがついたのかも知れない。

ただ遊んでいたのは、このようなThis is 凧という絵とかに描かれているような凧では無い。
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※画像はお借りしました。

俗に言う『カイト』と言う凧が現代風に進化した物で遊んだ。
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コツを掴むまでは、ちょっと練習が必要だけど、飛ばせるようになると楽しい。

周りからも自然と注目も集まる。

お正月遊びも楽しいかも知れないと思い始めてきた。

カイトをある程度飛ばせるようになってくると、どんどん空高くまで飛ばしたくなる。

そんな中、カイトを極めた友達がいた。

ある日の休み時間、校庭の真ん中辺りで人が集まっているので、何だろう?と覗いてみると、クラスの友達がカイトを上げていた。

この正月遊び週間では普通の事ですが、なぜ人が集まっているのかと言うと、かなりの上空までカイトが飛ばしていたからである。

普段飛ばしている人の数倍ぐらい上空に浮かんでいる。

いつもよりもカイトが小さく見えて、冬特有の空気が澄んでいる真っ青な空を気持ち良さそうに浮かんでいる。

これにはテンションが上がった!

周りもザワザワしている。

友達は嬉しかったみたいで、さらにカイトを上昇させた。

きっと周りの反応がたまらなかったのだろう。

もっともっと反応してくれ!と言わんばかりにどんどんカイトを上げて紐の限界まできた。

もうカイトは数センチに見えたので、かなりの上空にいるのだろう。

イメージはこんな感じである。
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※画像はお借りしました。

もはや他の人とはレベルが違う!

学校内でカイト揚げ選手権があったら、ぶっちぎりで優勝だろう。

友達の顔は誇らしげだ。

もはや英雄である。

『うわーすげー!』と周りからの歓喜が聞こえる中、休み時間終了のチャイムが鳴った。

集まっていた生徒は、このカイトの興奮を話しながら次々と校舎へと帰って行く。

『じゃあ俺らも校舎に帰るか』と思い、カイトを揚げている友達に声を掛けようとすると、さっきまでの誇らしげな表情から凄まじく険しい表情に変わっていた。

おいおいどうした?

英雄がする顔じゃないぞ。

その友達に『どうしたの?』と聞いてみた。

すると

『凧を降ろせない』と。

『いやいやー俺に貸してみー』と自分が変わり紐を引いてみるがビクともしない。

それ以上にガンガン風に煽られる。

今思うとあれだけ上空にカイトを上げてしまうと、多分大人でも降ろすのはキツいと思う。

風に煽られ、上空に漂っているカイトを必死に降ろそうと格闘している中、次の授業が始まるチャイムが鳴り響く。

校庭の真ん中で、半ベソをかきながら必死にカイトを降ろそうとしている自分と友達。

自分達以外いないので、まぁー目立つ。

こうしたピンチの場合、特撮とかではヒーローが助けに来てくれる流れだ。

ヒーローは、テレビだけの世界なのか!と思っていたら

先生が飛んでくるように現れた。

うおー!ヒーローは現実にもいた!助かった!と安堵したのは一瞬だった。

それは、ピンチの時に助けにやって来てくれたヒーローの表情ではなかった。

むしろ、悪役・・いやもはやラスボスクラスの親玉みたいな誰がどう見てもヤバイ表情をしていた。

確実に『激おこぷんぷん丸』だ。

またゲキ切れされた。

ヒーロー(?)は、何人かの子分(先生)を従えてやっとカイトを降ろす事が出来た。

そのまま別室に連れていかれ、お説教タイム。

全く、怒られてばっかじゃねーか。

くそう。

これを機にカイトも止めたのは言うまでも無いだろう。

あれから長い年月が経った。

自分が学生を卒業する辺りまでは、お正月に広い公園を横切ると、たまに凧揚げやカイトを揚げている人を見かけた事がありましたが、もう今は全くみなくなっちゃいました(xдx;)

これも時代の流れなのかもですね。

今回はこんな感じですー

長くなってしまいましたが
最後まで読んでくれてありがとうございました😌

寒いので暖かくして体調にはお気をつけて下さいませー  

コロナにはお気をつけて下さいませー      

Take it easy!    

Have a good day☆  

志高く⤴︎⤴︎    

Peace✌    

バイバイ😸



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