女芸人No.1決定戦THE W

今年で3回目になります。

一昨年のチャンピオンはゆりやんレトリィバァ

昨年のチャンピオンは阿佐ヶ谷姉妹

今年10月24日、25日とルミネtheよしもと、で26組の戦士が2日にわたって、2本づつネタをやった。

本来は27組でガンバレルーヤさんが参加予定でしたが、よしこさんの体調不良で欠場。

昨年は決勝でよしこさんの、下垂体腺腫で欠場、代わりにニッチェさんが上がってきた。

 

そして今年2019年の準決勝は

阿佐ヶ谷姉妹、123☆45、うみのいえ、おかずクラブ、オダウエダ、

かぎしっぽ、河邑ミク、栗尾、こじらせハスキー、根菜キャバレー、

紺野ぶるま、さな、3時のヒロイン、スパイク、すみれ塚歌劇団、

そのこ、ターリーターキー、たんぽぽ、TEAM BANANA、

つぼみ大革命、ツヨシっ!、にぼしいわし、にゃんパー、はなしょー、

ハルカラ、ヒココロヒー、福士奈央、Fullやいなや、紅しょうが、

ベルサイユ、ボンレスハムちゃんず、みほとけ、

メルヘン須長、吉住、爛々、れんあいレオタード

 

レベルも高く決勝でテレビをなんとなくみて面白くないと炎上させる奴はこの準決勝見に来て欲しい。

 

そして決勝進出者は10組

阿佐ヶ谷姉妹、123☆45、おかずクラブ、紺野ぶるま、3時のヒイロイン、

そのこ、つぼみ大革命、にぼしいわし、はなしょー、ハルカラ

 

そんな中で、2日のわたって凄くうけた阿佐ヶ谷姉妹さん。

昨年優勝したなか、プレッシャーをはねのけて、今年も怒濤のうけをしていた。

阿佐ヶ谷姉妹さんは過去の功績もしっかりしており。

THE MANZAI2014認定漫才師(準決勝進出)やキングオブコント2011、2018、

準決勝進出しているその技術は伊達じゃなかった。

そしてトップレベルでうけていた阿佐ヶ谷姉妹に張るうけ、いや初日にいたっては

しのいでいたのでは・・というぐらいのうけをして落選していたのが確実に1組おり

それが

 

メルヘン須長さん

 

でした。こちらも2日ともしっかりうけており。

準決勝でもしアンケートをとったらベスト3の笑いを取っていたグループに

入るのも目に浮かぶぐらいの会場を支配したメルヘン須長さん。

なぜ決勝にあがれなかったのか。

 

芸風なのか・・

沢口靖子の物真似をしながらネタを運んで行くという基本スタイルがあるメルヘン須長さん

それが賞レースに不向きなのか、そうであったら昨年のゆりやんレトリィバァさんの

宮根誠司さんの物真似をしながらのコントは決勝にあがっていないことになる。

 

では

 

アニメキャラクターを取り入れた物が賞レースに不向きなのか。

メルヘン須長さんは2日目、沢口靖子扮するキャラクターがアニメの物真似もやり

笑いをとるという独自のスタイルをひろうした。

番組によってはアニメの種類によってはあまり好まれないと聞いた事がある。

しかしそうだと、初年度のゆりやんレトリィバァさんのドラえもんのキャラクターも

評価されないということになる。

 

笑い芸人の披露するネタはそんな簡単なわけかたを出来るほど薄いものではない

という事もあるのですが

 

同じ議題でもAという芸人の調理の仕方は合格

しかしBとゆう芸人の調理の仕方は不合格

それが同じだけの笑いをとっていても起きる。

 

なんてこともあるのでざっくりとした理屈だけで落ちた事を証明するのは

非常に難しい。

 

しかし準決勝であれほど頭角を現すうけをして、かつ内容も今回は決して

タブーをしていたわけでもないようにも感じる。

物真似グランプリなどでもちょいちょい姿を現すメルヘン須長さん

テレビサイズとしてもできあがっている筈なのです。

地下ライブが長いので、ときたまに完全にテレビでアウトのネタを

賞レースでやることもあるが、今回はそこはクリアしていたかのように見えた。

 

賞レースでおきまりのように書かれている参加条件

 

とにかく面白いネタ

 

は大多数しめるのが笑いをとることだと参加者は思う

近年よく起きる事件として

予選と決勝で客層が違うので準決勝でいくらうけても

決勝が見えない場合は予選で落とされることは時々あります。

しかしメルヘン須長さんはそこをもクリアしていたかのように見えた。

 

じゃあ何故メルヘン須長さんは落とされたのか。

ただ1つ確実に言えることは。

 

審査員席で審査員が準決勝のメンバーを全組見たときに

メルヘン須長さんのネタは決勝にあげるのには魅力的に見れなかった。

決勝で見たいと思わせられなかった。

というのが確実にあることだと思います。

 

それを理解するのは審査員という責任と審査員席の場所に座らないと

わからないのかもしれません。

じゃあもし私が審査員だったらメルヘン須長さんを決勝にあげていたのか

おそらくそこで決勝にあげている考えを持っている時点で審査員席に座る

権利がないのかもしれない。そのぐらい審査員は審査員なりの公平なルール

を持っているのもわかっています。

 

メルヘン須長さんが凄く笑いをとっていた

現場に来ていた女芸人ファンが多く頭をよぎった事だと思うので代表して書かせていただきました。