見に行ってきました。

 

ゆーびーむ☆ BIRTHDAYぺろりんちょ💛

子どもでよくなーい?!

2018年9月18日火

新宿バティオス

前売り2000円 当日2500円

 

出演 ゆーびーむ☆

ゲスト モグライダー芝大輔 ゆーびーむ☆とトーク&ゲスト紹介MC

ゲスト トレンディエンジェルたかし ピンネタ

ゲスト TAIGA ピンネタ 後半少しゆーびーむ☆ダンスで参加。

黒子 ばんどーら安原

黒子 カントリーズ福田

 

今回で3回目になる単独ライブ

完売御礼、当日券の販売すらできない盛況ぶりでした。

男性が多くかつ、甘やかすこともなく、無理して笑わず面白かったら存分に笑う質のいいお客様に

囲まれての単独ライブでした。

 

1 オープニングショートネタ 弓矢を刺す。

的に向かって弓矢を射り、当たらなければ入場料は全部返すと宣言。

実際に射ると大きく風船より上を飛び袖に矢が飛んでしまう。

しかし

袖にいる黒子が頭に矢を刺して登場し。

当たったとみなし終了という流れ。一瞬ゆーびーむ☆なら本当に入場料を

勢いで返してくれそうなキャラクターの説得力がそのオチの意外性に気づかなかった。

 

オープニング映像のクオリティーが凄くよかった。

客席のおじさんファンへの共感性の高いフィールドでの「スーパーマリオ」がベースとなっている

映像ネタでハートをわしづかみされ引っ張りまわされた。

 

2 安定のフリップ

タイトルに「安定の」とつけるとハードル上がるかなと心配しつつも。

その心配は不毛でした。

お気に入りのアルファベットの紹介、理由付けに賢さがあり、新たなる

ゆーびーむ☆の脳内が垣間見れました。

 

映像 中国人留学生とクイズ

 

3 コックリさん

ギャルがコックリさんをやるとこうなるというイメージを実際に演じてもらい。

コックリさんに1万円札を使うと、ぐいぐい動くなどの、金額におうじて

コックリさんもテンション上がるんだというキャラクター設定もあり。

素晴らしかったです。

 

映像 中国人留学生とクイズ2、しだいにクイズに答えられず言い訳ばかりするゆーびーむ☆

に強くなっていく中国人留学生が面白かった。

 

4 怪盗現る

キャッツアイ、刑事扮するゆーびーむのいる部屋が、急に暗くなり、キャッツアイが登場し

盗まれると思いきや・・すごくテレビ向きで、しっかりしたネタだった。

 

映像 先輩2人を単独ライブの黒子に誘う。会話がつまらないことから、絡みのシーンをワイプで

小さくして、絶景をスクリーン全体に映すという構成がとても面白く攻めていました。

 

5 休日の過ごし方

DA PUNPのU.S.Aの曲にのって踊り。お客さんの好きな国を言ってもらい、その国のあるあるネタ

を言う。「カーモンベイビーアメリカ・・」を「カーモンベイビーインド・・」など

黒子の2人にも急にやらして、ぐだぐだになるところがご馳走でした。

 

6 モグライダー芝大輔さんとのトーク、毎回このコーナーはあり、いつも大盛り上がりとなるのですが。

今回も大盛り上がりでした。

 

ここで芝大輔さん仕切りでゲストネタのコーナー

 

トレンディエンジェルたかし アイドルオタク

ピンネタは初めて見たがR-1ぐらんぷり準決勝にも進出しており、このネタは

敗者復活の時1回やっただけのネタらしいのですがクオリティーは高く

凄く面白くオタクダンスの所で手拍子が起こるほどでした。

 

TAIGA TOKYO

最近TAIGAさんのお気に入りのネタ。客席も芸人も盛り上がり。

芸歴が長い部分をネタのくだらなさで隙をだし、圧をかけないようにいじりしろを作っているのが

この方の素晴らしいところです。

 

そのあと4人でトークするも一番先輩のTAIGAさんは出しゃばらず、いじられるのを

静かに待つその姿勢は座頭市のような出で立ちですらあった。

 

7 ネタのプレゼント 

企画バースデープレゼント代わりにネタを色々な人に書いてもらう。

荒いかもしれないので、ゲストの2人にどうしたらもっとよくなるかを聞くとゆう演出付き

 

1つ目のネタは 牧野ステテコさんが書いたネタ

ギャグあり喋りありのゆーびーむ☆に違和感なく、かつ牧野ステテコ色もありゲストも好感触。

合ってるんじゃないかとお褒めの言葉も。

 

2つ目のネタは  ペコリーノ 植木おでんさんが書いたネタ

赤ちゃんになったゆーびーむ☆がハイハイしながらバブバブと登場。

「パパ」といいながら画用紙をめくり出てくる人に「違う」

また「パパ」といいながら画用紙をめくり出てくる人物に「違う」

最後「パパ」といいながら画用紙をめくり出てくる人物に「パパー」と言って踊る

不条理なネタ。

モグライダー芝大輔さんいわく、はじめの赤ちゃんをやらしたかっただけじゃないのかと

なんだか納得する発言が飛ぶ。

 

3つ目のネタは 私新道竜巳の書いたネタ

今のお笑い界は、縛りのあるネタが必要、小梅太夫でいったら「ちくしょー」縛りのような

なのでテーブルの上にジェンガを置いてジェンガを使わない縛りのネタをやるというもの。

画用紙ネタも分かり易いので、やってみるといい始める、ジェンガの所在を教えるだけの画用紙ネタ。

その画用紙がはじめは見つからず紛失する演出などいれるも。

結果ゲストさんにはよくわからないといわれる。

最後にTAIGAさんが一言「結局普段コンビの芸人さんは突込みが必要なネタを書いている」と

的を得すぎた発言をされ。座頭市が一瞬剣を振りかざし切られた事すら気付けないような切れ味を

浴びせられました。

 

映像 相席スタート、山崎けいさんからの色気アドバイスのプレゼント。

 

8 最後に ゆーびーむ☆のお気に入りミュージカルネタ

前回はアナと雪の嬢王、小林幸子、等もあり今回はピーターパン

空を飛んだり、道具が飛び交いフック船長や時計ワニの登場

などあり黒子の活躍が目まぐるしかった。

 

そしてエンディング、印象に残るネタしかなく、なんかメンソールのような爽快感がありました。

物販も飛ぶように売れ、100点の単独ライブだったんじゃないでしょうか。

 

私の真後ろに座る、ゆーびーむ☆の同居人

スーパーニュウニュウふるやいなやさんも、結構笑っており。

ライバルからも笑いをとり申し分なかったのじゃないでしょうか。

 

そして迷惑ながら打ち上げに参加さしていただき、打ち上げに存在する

ゆーびーむ☆の存在が眩しく、かぶっていないティアラの王冠が頭にのっているかのような華があった。

私は眩しくてあまりゆーびーむ☆を見ることが出来ず。

目の前に置かれた牛タン料理を貪り食うだけの、獣でしかなかった。

 

誕生日が近いというのもあり、サプライズでケーキを用意するが、段取りがわるく

ゆーびーむ☆に先に見つかってしまい、その段どりが悪いという、いじりのうまさで大盛り上がりでした。

黒子や先輩いじりをし、失礼の直前で、敬意もある立ち振る舞いは。

全盛期のオセロ中島さんを彷彿させる強さと上品さがあった。

仕事はとても順調そうで、上に向かって着実に進んでいるゆーびーむ☆の単独ライブを

見れる日もまた近いかもしれない。