後藤「言えるか、そんなの」
福徳「いえないと」
後藤「1発で言えるか」
福徳「動き意識したらいけるから」
後藤「そうなの」
福徳「ピンポンパンライス」
後藤「いやーファミレス行ってピンポンって押して、店員さん呼んだら、ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
福徳「ピーンポーン」
後藤「誰か来ましたよ」
福徳「ピーン」
後藤「ん、背筋伸びてるやん」
福徳「ピンポンパンライス」
後藤「いやーファミレス行ってピンポン押して、店員さん呼んだら、ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
福徳「ピンポンパンライス」
後藤「めんどくさい、これ、ファミレス行ってピンポン押して、店員さん呼んだら、ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
まさに、めんどくさい、と言う笑いの種類です。
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
後藤「誰か来ましたよ」
福徳「1個多いな」
後藤「・・なに」
福徳「逆バージョン」
後藤「逆にもなんの」
立場逆転する台詞の展開として、さらに4回「ピーン」の記憶を薄めております。
福徳「そう」
後藤「アドレナリンでるー」
福徳「せやろ、1個少ないな」
後藤「ピンポンパン」
福徳「誰かきましたよー」
後藤「ピンポーン」
後藤「ピーン」
福徳「ピーンポーン」
後藤「誰か来ましたよ」
福徳「ピンポンパン」
後藤「1個少ないな」
福徳「ピーンポーン」
後藤「誰か来ましたよ」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「いやーファミレス行ってピンポン押して、店員さん呼んだら、ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
後藤「ピンポンパンライス」
福徳「いやーファミレス行ってピンポン押して・・」
後藤「これ簡単やな、えらい簡単や」
福徳さん自ら後藤さんの言った「めんどくさい」部分をやることによって、おかしい見せ方をしています。
福徳「店員さん呼んだら、ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
後藤「ピンポンパンライス」
福徳「いやーファミレス行ってピンポン押して、店員さん呼んだら・・」
後藤「これ簡単やな、これだけ簡単や」
福徳「ハンバーグ定食頼んで、パンをライスと聞かれてるやん」
後藤「ピンポンパンライス」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
ここがマジック的な要素でどっちも「ピーン」と言わせることによって4回「ピーン」への記憶と理解を打ち消しています。
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
ここで繰り返す事により滑稽さを強調している演出の笑いです。
後藤「ピーン」
後藤「ピーン」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん(指折りながら数える)」
ここの指折りはお客さんに完全にあえて少し気づかせ、仕掛けが多いので完全に忘れさせないようにさせております。かつ、その場のやりとりのリアルな演技の演出でもあります。
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びきってるやん」
福徳「おおー(飛び跳ねる)」
ここの「おおー」の驚く演技で凄いと思わせお客さんから拍手を生み出し、振りがちゃんと生かされたのが証明されています。
後藤「(しゃがむ)」
福徳「なんで数えてんねん、なんだ、守備力いかついな」
後藤「お前の攻撃力が凄いねんこれ」
福徳「ピンポイントでそこやったろ思うてた」
後藤「(ピンポンの動き、違うと築き福徳を軽く押す)でやん、ピンポンとって言葉の効力、なんちゅう体にしてくれてんねん、俺のこと」
ここまでくると、ピンポンで体が反応することに違和感がないくらいのやりとりをみているので、凄く自然に笑えます。
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「1個少ないな」
後藤「ピンポンパン」
福徳「ピーンポーン」
後藤「誰か来ましたよ」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「背筋伸びてるやん」
後藤「ピーン」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん(指で数えはじめる)」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ピーン」
後藤「背筋伸びてるやん」
福徳「ポーンピーン」
後藤「来ましたよ誰か」
お客さんの頭に「せすじのびきってるやん」を強調させ、事前に別で振っていた「来ましたよ誰か」が見てる側の脳内で裏切られ、そういえばあったなと、共感を呼びます。
福徳「おおー(飛び跳ねる)おーい」
後藤「あぶねー」
福徳「なんで覚えとんねん」
後藤「今の、すごいよな」
福徳「すごい」
本当に凄いネタで、振りの仕掛けに特化する為だけのネタでもあり、「すごいな」という言葉ですら確かにと思わせてしまいます。
後藤「じゃあ、ちょうだいよ」
福徳「え」
後藤「今の凄いねんからちょうだいよ」
福徳「(頭なでる)おおー」
後藤「そうそうそうそう」
ここで2回振っていた嫌がるそぶりをしていた、頭をなでる好意を逆転させ笑いを誘います。
福徳「どうもありがとうございました」
後藤「どうもありがとうございました」
(ここの説明も欲しい等ありましたら、コメント下さい。)