★8組目 ミキ よしもとクリエイティブエージェンシー大阪

左 亜生  右 昴生

 

ネタ 漢字得意(全書き下ろし)

 

昴生「どーも、ミキです、宜しくお願いします」

亜生「(少し遅れてかぶりながら)どーもー、ミキです、宜しくお願いします」

昴生「兄弟仲良くね、やっていきたいな、なんて言ってるんですけどね」

亜生「仲良くやっていきたいんですけどね、僕ねちょっと今度ね」

昴生「おう」

亜生「友達に手紙書きたい」

昴生「あ、ええやんか、それはな」

亜生「僕、でもごめん、あの、漢字が苦手」

昴生「あ、(手を叩く)それやったら任して」

亜生「え」

昴生「めちゃめちゃ漢字得意」

亜生「得意」

昴生「なんでも聞いて」

亜生「まじで」

昴生「まかして」

亜生「ほな、ちょっと、教えて」

昴生「全然ええよ」

亜生「まず」

昴生「おお」

亜生「薔薇」

何でも聞いてこいと言ったものの思ったより難しいので答えられないという面白さです。

昴生「あ、ちょっとむずいね、あーちょっと難しいかもね、ごめんなさい」

亜生「じゃあ次はどくろ」

昴生「それも、難しいな続いてる、ちょっと難しいな」

亜生「続いて、じゃあ、ゆううつ」

昴生「その前に、手紙の内容気になるな、薔薇、どくろ、憂鬱、誰に手紙送ってんの、ビジュアル系に手紙送ってるの、それ」

難しい言葉を続けていくことにより1つの統一性を見いだし「ビジュアル系」と突っ込み笑いを誘います。

亜生「えー」

昴生「ちょっと難しすぎるわ」

亜生「でも兄ちゃんが全部分かるって」

昴生「全部分かるとは言ってへん、そんなん」

亜生「なんやねん兄ちゃん」

昴生「え」

亜生「知ったかぶりっこかい」

言葉の後半に別の意味になる文字を少し足して新しいフレーズを作り笑いを誘います。

昴生「なんやねん知ったかぶりっこって、知ったかぶりやろ、知ったかぶりっこって、もうー知ってるのにー(考えるポーズで足をドンドンさせる)、気持ち悪い、知ってんのになー(ぶりっこしながら)気持ち悪いやろ、そんなん」

亜生「えー」

昴生「違うねん、簡単なの、もうちょっと」

亜生「そいつの名字や」

昴生「名字はなんていうの」

亜生「鈴木」

昴生「ん、鈴木、鈴木がわからへんの、アホすぎるやろ、鈴木や、まずすず」

亜生「へっ」

昴生「まず金、まず金や金」

亜生「金、金ってあれか金正恩の金か」

昴生「あ、そうそうそう、その金、その金」

亜生「きむじょんなむの金か」

昴生「あ、そう、その金」

亜生「きむうぃるそんの金か」

昴生「総書記やめろ、例え総書記怖いのう」

触れていいかどうかちょっと戸惑うことを言い続けることを、突っ込まれホッとする笑いです。

亜生「え」

昴生「なんやねん、総書記って」

亜生「え」

昴生「なんで、1番偉いのに書記やねん」

総書記という一番偉いものが、書記という学生時代そんなに上位でなかった役割をひきだし、突っ込む面白さです。

亜生「(腕組みして考える)」

昴生「それはええ、そんなんええねん(亜生の手をふりほどきながら)そんなんええねんちゃうちゃう今そんなんええねん」

亜生「え」

昴生「その金書けよ、その金を」

亜生「その金が分からへんから」

昴生「その金やんけ(空中に書く)こうこうこうこう・・」

亜生「(書いてる手を下ろす)あ、わかれへん」

昴生「見て、書いてるから

亜生「あ、ああ」

昴生「ああびっくりした。こうこうこう・・」

亜生「(書いてる手を下ろす)ちがうな、分からへんって」

昴生「へーっ、見て書いてるから

亜生「あ、ああ、そうか、そうか」

昴生「こうこうこう・・」

亜生「(手を下ろす)わからへんって」

昴生「見て、書いてるから、こうこうこう・・」

亜生「違う、空中に書かれても分からん」

昴生「描け、頭に描け、こうこうこう・・」

亜生「わからへんねって」

昴生「想像せよ、想像せよ」

亜生「(数回小さく頷く)イソジン」

昴生「イマジンや、なんやイソジンって、イソジネーションって聞いたことあるのか、こうこうこう・・」

亜生「わからへんって」

昴生「おるぁーっ、こうこうこう・・」

亜生「わからへんって(手を下ろす)」

昴生「みよ・・」

亜生「(手を下ろす)」

昴生「こうや(体で表現する)こうやかて、これは、こうや」

亜生「ほな、こうか(空中に書く)」

昴生「そうや、中がこうこうこうこう(体で表現無理矢理する)」

亜生「おお、(おさえる)」

昴生「(振り払う)」

亜生「なんでこの舞台で踊り出すんや」

昴生「踊ってるんちゃう、漢字教えてるんや、こうこうこう・・」

亜生「ああ(おさえる)」

昴生「やめろや」

亜生「楽しそうやな」

昴生「楽しないねん」

亜生「一緒にやらして、一緒に」

昴生「こうこう・・」

亜生「こうこうこうこう」

昴生「全然ちゃうわ、かっこつけんな、まずこうや」

亜生「まずどうや」

昴生「横に腕腕、腕二本書け」

亜生「腕を(昴生の腕をかく)」

昴生「ああ、ありがとう、ええ気持ちやな、しばいたろうか、真横に腕二本、腕」

亜生「(空中に書く)こうか」

昴生「そうや、ほんで次こうや」

亜生「え」

昴生「縦一本や縦」

亜生「(大ぶりで上から下まで拳を下ろす)」

昴生「はい、だいなし(下がった頭を軽く叩く)はい、台無しにした」

亜生「縦一本やから」

昴生「丁度ええタイプのあるやろ、丁度ええタイプの」

亜生「丁度ええってわからん、こうこう、(両手でウインクのように)」

昴生「こうや(亜生の両腕の中央に腕を下から縦に合わせる)ガシーン、ガシーンやないねん、ほんで次こうや

亜生「かわいいね」

昴生「下ちょんちょんや、下ちょんちょん」

亜生「なに(左右に動く」」

昴生「そんな動きしてへんやないか、下ちょんちょん」

亜生「こうやろ(左右に動く)」

昴生「そんな動きしてへんやないか、なんやこの情熱的なダンス(真似る)情熱的なダンス(真似る)」

亜生「(動き合わせる)」

昴生「したちょんちゃんや、したちょんちょん」

亜生「こう、ちょんやろ、ちょんちょん」

昴生「ちょんちょんや、こうますますます」

亜生「こうこう」

昴生「うん」

亜生「これが鈴か」

昴生「これまだ木や、これまだ木や、これ真ん中やとあかんねん、これもうちょっと、横寄せんねん(体を縮めて)、細くして」

亜生「細くして」

昴生「細くして、横寄せんねん、極限に細くして」

亜生「細くして」

昴生「こうやねん」

亜生「それ、おさらいでやらして」

昴生「おさらいいく、こうこうこうこう(中央による)」

亜生「こうこうこうこう(中央による)」

昴生「(後頭部を叩く)なんやねん、前くんなや、金かさなるやろ、金かさなりになるやろ」

亜生「確かにこれが本当の金重なりや」

昴生「どれが本当やねん、聞いたことがない、で金の横にこうこうこうや」

亜生「なにそれ」

昴生「もうこれでわからんかったら説明できへん」

亜生「諦めんなよ」

昴生「無理無理もう」

亜生「そんなん、つかえよ」

昴生「無理やて」

亜生「なんやねん兄ちゃん、見失ったぞ」

昴生「見損なえ」

亜生「(逆方向探す)」

昴生「(肩叩く)なんで見失うねん、ここおるわ(亜生をこっち向かす)急に見失うな、見損なえ」

亜生「え」

昴生「なんで自分で見損なえって言わなあかんねん、じゃ号令のれいや」

亜生「は」

昴生「号令、号令、号令」

亜生「1」

昴生「2、少な(右手で左肩はたく)そうゆうのやない、違う」

号令という言葉に反応して点呼を取り始め2人しかいないことを滑稽に見せている笑いです。

亜生「こうじゃない」

昴生「冷凍のれいや、冷凍のれい」

亜生「冷凍のれいは違うよ、あれ横ちょんちょんついてるやん」

昴生「ああそうか、年齢のれい」

亜生「年齢のれい違う歯やん」

昴生「歯か、幽霊のれい」

亜生「幽霊のれいなんか」

昴生「お前知ってるやろこの漢字、それ書けそれを」

さんざん漢字知らないことで揉めていたのに、結構知ってるのを演出されています。

亜生「え」

昴生「その後木や」

亜生「え」

昴生「木やきーーやーー(木の描写)」

亜生「分からへんっていって」

昴生「そんな泣かんでも」

亜生「ドル、ドル、ドル」

昴生「独特な泣き方するなえーんって泣け、ドルで泣くな通貨間違えてんねん、通貨で言うならえーんで泣け、えーんかうおーんか、どっちかや」

亜生「ぺそぺそ」

えーん(円)かうぉーん(ウォン)、しかないと少し乗って突っ込んでるなか、ペソペソ(ペソ)に言ったことで、さらに突っ込まれる笑いです。

昴生「ぺそぺそすな(頭叩く)めそめそすなみたいに、なに言うてんねん」

亜生「次そいつの下の名前やな」

昴生「もうええわ、どうもありがとうございました」

(ここの説明も欲しい等ありましたら、コメント下さい。)

 

⑪につづきます。