2月26日の新宿バティオスでレアな女性芸人を発見しました。

その名もDr.ハインリッヒ

大阪よしもとで活動しており、「THE MANZAI2012」で認定漫才師

になったことで、世間では注目され始めた双子のコンビです。

当時から比べるとだいぶお痩せになったように伺える2人です。

言葉の言い回しや発音にこだわっているように伺えるお二人の漫才では

双子の要素を全く台本に入れないネタで、これからの双子漫才

の新しい形式を思わせるようで目が離せません。

東京では台本に双子の要素を入れない漫才をやるのは男性コンビ

マセキ芸能社所属「ADVANCE」さんがあげられます。

 

美人でさらに男性芸人的な笑いの取り方をとる台本を作るのはこの方々も

あげられるのかもしれません。

Aマッソのお2人です。ネタの性質が男性的で、舞台上で目と口の動きが

限りなく男性と同じ機能として動いているようにうかがえます。

2組とも大阪の方なので、まだ東京では育っていない芸風なのかもしれません。

男性的な女性漫才師の過去を遡ると、

「高僧・野々村」があげられます。当時天才と呼ばれた女性漫才コンビは

くしくも人目に出る前に解散してしまい野々村友紀子さんは

2丁拳銃の川谷修司さんの名物奥さん「川谷友紀子」として時々テレビで

拝見することもあります。今は放送作家もやっておられます。

 

バトルライブの結果発表中の舞台袖から見たDr.ハインリッヒ

対戦バトルで勝ち抜いた瞬間のDr.ハインリッヒ

今後注目されるようになることになるお2組をみて

新しいお笑いの風を感じました。