みなさんこんばんは。
どうも、藤吉探偵事務所の助手。森田ひかるです。
得意な料理はお味噌汁。鰹節を削って出汁をとるところから作るのが私のこだわりなのです!
夏鈴にもその味噌汁は好評で!
まぁ、鰹節使ってるのは気づいてなさそうだけど。
とまぁ。こんな感じで助手と言いつつ、どちらかと言うと夏鈴のお世話?の方がメインな気が...
だって、ご飯は作らない。食べない。私が来るまでどうやって生活してたん?って感じですよ。
かと思いきや、突然大きなサイズの飲み物を買って帰ってきて。それ飲んで「もうお腹いっぱい。ご飯いらん。」とか言い出すんです。
...もちろん、そんな自分勝手させませんけどね。
持ち物は少ないから、掃除は楽だし、自分でやってくれます。
それより、家の中で行方不明になりすぎる!前回の猫隠しの一件の時にも、猫を探す前に夏鈴を探すところから一日が始まりましたからね!!!
まったくもう。探偵なんだから、自分のことくらい自分で...
っと。夏鈴がこちらを睨んでる気がするのであまり大きな声で言ってはいけませんね。(笑)
私?私のことをもっと教えろ?
いや、私のことはいいんですよ。
とまぁ。探偵夏鈴はこんな感じで、自分のこともままならない感じの探偵さんなんですけど、時々びっくりするくらい頭がきれて!事件を解決することがあるんです!
...だってこの前なんて...
数日前
ひ「すごいね!よくあんな隙間に居るのに気づいたね!」
夏「まあね。なんとなくだけど。ねこの鳴き声が聞こえた気がしたから。」
ひ「えー。私には聞こえなかったよ?夏鈴は本当に猫みたいに耳がいいんだね。」
夏「普通やない?」
ひ「んー。まあ、いっか!依頼主に無事届けられたし!帰ろ〜!」
夏「ん。」
ひ「あ!見てみて!夏鈴!猫と話せる機械だって!なになに?(株)Forestfield?知ってる?」
夏「知らんなぁ。」
ひ「でもさ!この機械があれば、私らの依頼ももっとスムーズに進むんじゃない?ね?ってあれ?」
夏「ねこ〜もふもふ〜」
猫「ニャー」
ひ「はあ...まあ、猫関連以外の依頼がもっと欲しいから、要らないか。」
夏「ありがと〜じゃあね〜おうちに帰るんだよ〜」
ひ「さ、私らも帰ろっか。ってどこ行くの?」
夏「ん?こっちから帰りたい気分。」
ひ「も〜。気分屋なところまで猫みたいなんだから!」
夏「あ。ねこだ。」
ひ「ちょっと!夏鈴、そこ、他人の家…」
夏「ひかる!救急車!!」
ひ「え!?」
夏「この家のおばあさん!わかんないけど苦しんでる!」
結局、その家のおばあさんは持病の発作が起きていたようだった。あと少し、遅れていたら、間に合わなかったかもしれないらしい。
ひ「助かってよかったね。」
夏「うん。間に合ってよかった。さ、帰ろ?」
ひ「うん!」
というような事があった。すごいでしょ!!
夏鈴はそのあともいつも通りな感じだったけど、こういう偶然?から人助けや猫助けをすることが時々ある。
夏鈴は運がいいんかなぁ…?
それとも、実はすごい探偵の才能が…?
夏「なぁ。いつまで誰かと喋りよん?ご飯まだ?」
ひ「はいはい!明日の依頼には目を通した?!」
夏「あ…。ねこの動画みてた…。」
ひ「もー!!!」
前言撤回!!