松「この子にだったら、すごく、託せるんじゃないかなと思いました!山﨑天ちゃん!!」


夢の国立競技場でのアニラ1日目。
Buddiesへのサプライズ発表されたのは、私が副キャプテンに就任したこと。


発表されるまでどきどきしていた。

発表された瞬間、「わー!」じゃなくて、「えー!!!」って言ってたから、本当にBuddiesにとってサプライズになったんだと思う。笑


Xでも報告して、メンバーみんなもあたたかく拍手してくれて。
安心してまつをサポートしていこうと気合いが入る。





夏「…天ちゃん」

天「夏鈴ちゃん!おつかれ!1日目楽しかったね〜!」

夏「ん…」

天「あれ?夏鈴ちゃん、おねむ?笑」

夏「んー。だっこ。」

天「楽しかったもんねぇ!出し切って疲れたか!おいで〜。」




そう言ってふにゃふにゃになった夏鈴ちゃんを抱きしめる。

さっきまで約7万人の前でかっこよくパフォーマンスしていた人と同一人物とは思えない。



夏鈴ちゃんがだっこを求めてくることを、そこさくの2期生フィーチャー回で、しれっと公表してしまった。


それ以降、きっとBuddiesからも色々聞かれて嫌になったのか、恥ずかしくなったのか、抱っこを求めなくなった夏鈴ちゃんが、最近また抱っこを求めるようになってきた。





それはあの日以降。






〜数週間前〜



松「スタッフさん達とも話し合ったんだけど、天ちゃんに副キャプテンを任せたい。」

天「…へ?」


正直3期生とかから副キャプテンが選ばれると思ってたから、一瞬理解が出来なかった。


だけど、「普段からメンバーのことをよく見て、まとめて、盛り上げてくれてるから適任だろう」と、まつ、スタッフさん、マネージャーさん、みんなの総意だと聞き、嬉しくなった。


それからメンバーにも伝えられ、みんなも驚いていたが、「ぴったりだよ!」「てか、なんか後から役職の名前がついたって言えるくらい、普段からみんなのことまとめてくれてたよね!」と祝福してくれ、応援してくれた。




がんばらなきゃ。




その日から、リハやレッスンでは今まで以上に周りを見て動いた。



天「ねお?どした?なんか分かんないとこある?」

愛「天さん、なぜ恋の紐が上手くできなくて…」

天「それはね…」




天「なんか疲れてへん?大丈夫?」

武「大丈夫よ!って言いたい所やけど、いやー、ダントラ任されてさ、色々やりたいこと多すぎて悩みすぎたんかな笑」

天「唯衣ちゃんのダントラ踊れるん楽しみやで!どこで悩んどん?」

武「あんなー…」




綺「天さん!煽りってどうやるんですか!」

天「一緒に練習しよか笑」





みんな国立に向けて、どきどきわくわくもあるけど、不安が拭いきれないメンバーもいて。

毎日のように今まで以上にメンバーと関わり、励まし、笑わせた。

まつも色々詰めるところあるっぽくて、改めてキャプテン、副キャプテンという役職の大変さと大切さを実感する。



天「…ふぅ、休憩。この後、五月雨のソロ歌唱の話か…」





やっとひと段落したなとソファに座って目を瞑る。

すると、ソファが沈み、隣に温もりを感じた。

片目を開けて、温もりの方を見ると、そこには夏鈴ちゃんが座って、こちらをじーっと見ていた。



天「夏鈴ちゃん?どした?そんなに見つめられたら、天ちゃん穴が空いちゃうよ笑」

夏「…」

天「珍しいね。別室行かないの。」

夏「…今、誰もいないから。ここ。みんなご飯食べに行ったよ。」

天「そっか。」

夏「…天ちゃんは?食べない?」

天「んー。天ちゃんはいいかなー。」

夏「なら私もいいや。」

天「なんでよ笑食べといで?ちょっと仮眠するから。」

夏「…天ちゃん。」

天「ん?どした?」




夏「………だっこ。」




天「…ふはっ。久々だね。いいよー。おいで〜。」




この猫ちゃんは、部屋に誰もいないことを確認して抱っこを求めてやってきたのかと思うと可愛くて可愛くて笑

そうだよね。夏鈴ちゃんも座長として国立に立つ。

不安もあるし緊張もしてるって言ってたもんな。

抱っこしてあげて、そんな気持ちが少しでも和らいでくれるといいな。


そう思い、前みたいに抱きしめる。

背中をとんとんと優しく叩いてあげる。

この猫ちゃんは私の首筋に顔を埋めてくるのが好きで。

初めはくすぐったかったけど、もう慣れた。



あったかい…。

疲れもあってか、睡魔が襲ってくる。

あぁ、アラームまだかけてないのに…

まあいいか…


なんて考えながら、意識が遠のきそうになった時だった。




夏「天ちゃん。」

耳元で夏鈴ちゃんの声がする。




夏「天ちゃんは、いつも、がんばってる。」

夏「今は、がんばりすぎてる。」

夏「副キャプテン、だけど、」

夏「先輩、だけど、」

夏「天ちゃんも、甘えていいんだよ。」



夏「天ちゃん、好き。」

夏「大好きだよ。」





ああ。なんて幸せなんだろう。

いつも夏鈴ちゃんが抱っこを求めてきて、

夏鈴ちゃんのことをチャージしてあげてたつもりだったけど、




チャージしてたのは私もだったんだ。





その幸せに包まれたまま、私は夢の世界へ吸い込まれて行った。










その後、昼休憩から帰ってきたメンバーに写真を取られ、見事櫻撮のネタになったとさ。笑














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アニラ1日目!!参戦しましたっ!!!
もう!最高すぎて!!!

色々ニヤニヤが止まりませんでしたわ。笑

スタオバの夏鈴ちゃんに取り込まれてしまい、ノバフォもなかなか感慨深いこともあり…

しばらく棒立ちしてしまいました笑




櫻坂、5歳。おめでとう!

Buddiesも、5歳。おめでとう!!

そして、天ちゃん副キャプテンおめでとう!!!



これからも櫻坂のことを応援します!

国立という舞台に連れてきてくれてありがとう。

また、来ようね。




SiN🌱