スッ...
パタンッ...

ひ「あっ!また音もなく動き出して!!毎回調査に行く時には声かけてって言ってんのに!」ダッ







夏「ポチ〜ポチ〜どこ〜」

ひ「あれ?今日探してる猫は、猫なのにポチって名前なの?珍しいね!」

夏「いや、名前なんやったか忘れた。写真的にポチっぽかったなぁって。」

ひ「もうっ!適当にしない!えーっと、今回の猫ちゃんは...」

夏「あ!」

ひ「え!いたの!?」

夏「ねこだぁ〜」

ネコ「にゃ〜にゃっ、にゃ〜」

夏「ふむふむ。へぇ〜。そうかぁ〜。」

ひ「え!夏鈴、猫と話せるの?!」

夏「...いや?出来るわけないじゃん。何言ってんの?」

ひ「え...」

夏「おー。君も来たのか〜。かわいいなぁ〜。あ、君はこの前の!もう怪我は治った?」

ひ「はぁ...」




すると5分も経たないうちに夏鈴の周りは猫だらけになった。




ひ「これくらい、依頼もたくさん集まればいいのに...って、ん?あー!」

ネコ達「「ニャーッ!」」

夏「もう!ひかる、大きな声出さないで!ねこたちがびっくりしちゃってる!」

ひ「夏鈴!今、夏鈴が左手で撫でてる子!依頼の子だよ!」

夏「え。見せて?...ほんまや...。」

ひ「事件解決だね!」

夏「ま、まあな。こうなると思ってねこたちを集めてたからな。」

ひ「...」

夏「な、なんやその疑いの目は...」

ひ「いや〜別に〜?」

夏「と、ともかく!依頼主に連絡して!さぁ、ポチは一緒に帰ろうねぇ〜」

ひ「だから、ポチじゃないって!」

夏「みんな、今夜は雨が少し降るかもだから、それぞれちゃんと帰るんだよ〜」

ネコ「「にゃあ」」



事件解決!!(?)



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お読み下さりありがとうございます。Xに書いたのを少しアレンジしただけなのですが...。

まさかの...このタイミングで...コロナに...
福岡公演行けんくなった...辛い...悲しい...
ライブの為に今週仕事頑張ったのに...


とまあ、私のことは置いといて、
高校生の皆さん、卒業シーズンですね!ご卒業おめでとうございます!🌸


SiN🌱