夏「おはようございます。」
ひ「あ！夏鈴！！おはよ〜！」
保「！！」
天「夏鈴、ドラマの撮影でいなかったんだ！やばい！」
ひ「夏鈴！今日クリスマスイブだよ！」
夏「うん。それで？」
ひ「サンタさん！プレゼントたくさんくれるかなぁ！！」
夏「は？なにゆーてんの？」
ひ「え……。」
天「ああ。終わった。」
保「私たちの苦労が…。」
夏「サンタさんは1人1個しかプレゼントはくれないの！だって世界中のみんなにプレゼント渡すんだよ？ひかるにだけたくさんは用意出来ないでしょ？」
保天「「え？」」
ひ「あ！そっか！確かにそうだよね…。しかも大人の私が欲張っちゃったら、子どもたちが可哀想だもんね…」
夏「そうだよ。だから、私たちはどうしても欲しい１個だけ頼むんだよ？」
ひ「分かった！お手紙に、ホゲータのぬいぐるみとゲームの追加ソフトとおかしって書いちゃったから、ゲームの追加ソフトだけにする！」
夏「うん。えらいえらい。」
ひ「夏鈴は？」
夏「んー。この前カメラは買っちゃったしなぁ。あ、カメラに入れるSDカードにしようかな！いや、プリンターにしようかな〜。」
ひ「大丈夫だよ！まだ夜までは時間あるから、悩んだらいいよ！」
夏「ふふっ。そうするな〜！」
天「夏鈴、夏鈴。」
夏「ん？どした？」
保「ひぃちゃんに話合わせてくれてありがとな。助かったわ！」
夏「話を合わす？」
天「え？サンタさんがプレゼントをって…」
夏「なにゆーてんの。クリスマスなんやから、サンタさんがプレゼント持ってきてくれるに決まっとるやん。」
保天「「え！まさかの夏鈴(ちゃん)もそっち側！？」」
夏「…ふふっ。なーんてな。嘘嘘。去年まで夏鈴がひかるのサンタさんしてたんよ。」
保「え！そういうこと！？」
夏「うん。だからひかるがまだ存在を信じてることも知ってたよ。」
天「でも、ひかる、去年まであんまりクリスマスの時サンタさんサンタさん言ってなかったじゃん！」
夏「それは、夏鈴が『あんまりサンタさんのこと言ってたらサンタさん恥ずかしがってこんなるよ。サンタさんは大人の前では恥ずかしがり屋さんやから。』ってクリスマスの1週間前くらいから言い聞かせてたから。笑」
保「なるほど…。」
夏「でも今年は夏鈴もドラマのこととか雑誌の撮影でなかなかひかるのそばにおれんかったし、なんせ、保乃にずーっとひっついてたから言えんかったんよ。」
天「そうやったんや…。夏鈴すごいな。」
夏「ということで、ひかるの欲しいもん分かったろ？私らが相手しよるから、休憩の間にサクッと買いに行っとき？」
保「わかった！夏鈴ちゃんありがと！」
ということで今までの夏鈴サンタからのご助言、ご協力もあり、今年もひぃちゃんの夢は壊されることなく、よいクリスマスを迎えることが出来ましたとさ。
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Merry Xmas！🎄.*
SiNサンタより🎅