夏鈴宅
保「おじゃましま〜す!」
夏「はーい。」
保「ご飯の準備しよ!そんで終わったらケーキ食べて...」
夏「ほの。」
保「ん?夏鈴ちゃん?どした?」
夏「あのね...あのね...」
保「...ゆっくりでええで?ソファに座ろか?」
夏「うん...」
夏「ほの。ほのはもう夏鈴のこと好きじゃない...?」
保「えっ!!なんで!?なんでそーなるん!?」
夏「だって...」グスッ
保「あー、夏鈴ちゃん泣かんで。泣かんでよ...。」
夏「夏鈴、ほのに、上手く好きって気持ち、伝えれてないんかな...って、やから、ほのが、夏鈴から、離れてく...」
保「離れん、!離れんよ!!」
夏「夏鈴は、ほののこと、すき。だけど、もう、ほのが別の人、好きなら、離れる...」
保「夏鈴ちゃん!!こっちみて!!」
保「夏鈴ちゃん、ほのの話聞いて。ほのは夏鈴ちゃんのこと好きやし、大好きやし、離れるつもりはない。」
夏「でも...」
保「なぁ?なんでそんなに不安になっちゃった?教えてくれん?」
夏「...ほの、不倫してるんかなって...」
保「ふ、不倫!?」
夏「あざとくての不倫回のやつに...最近のほのの行動が当てはまってる...気が...して...。」
夏「なんで、夏鈴と外で手を繋いでくれへんの?夏鈴と手繋ぐん見られるんが嫌なんやろ!」
保「...それは...夏鈴ちゃんが嫌がるかなって...。あんまり皆の前で惚気けるん好きとちゃうかなって思って...。」
夏「じゃあ、なんで、時々連絡がずっと取れへんくなるん?夏鈴じゃない人と遊んでんやろ!」
保「...それは...本読んでたら夜中とかになって、夏鈴ちゃんが寝てるのに通知とかで起こしたら悪いかなって思って...。」
夏「じゃあ、じゃあ!なんでいっつも夜中に帰るん...!夏鈴とおるのが嫌なんやろ...他の人のとこ行って他の人とシてるんやろ!!」
保「...それは...あの...そういうことした後の...夏鈴ちゃんが...可愛すぎて...歯止めが効かなくなるというか...朝起きた時の夏鈴ちゃんの幼い顔見てたら朝から襲っちゃいそうになるから...」
夏「...っ///じゃあ...なんで...最近土日に会ってくれんの...?」
保「...それは...。はぁ...ほんまは日付変わってから渡そうかな思てたんやけどなぁ...」
保「はいっ!夏鈴ちゃん!メリークリスマス!!」
夏「え?」
保「夏鈴ちゃんへのクリスマスプレゼント。ネットでいいなぁって思ってたんやけど、やっぱり実物みて買いたくて...土日はひぃちゃんとかまつりちゃんに手伝ってもらいながら探しに行ってたの。」
夏「そう...だったんだ...全部夏鈴の勘違い...?じゃあ、ほのは不倫してない...??」
保「してへんしてへん!!サンタさんに誓ってしてへん!!」
夏「そこは神に誓ってやないん(笑)」
保「はぁ...!やっと夏鈴ちゃん笑ってくれた!!ごめんな、ほののせいで不安な気持ちにさせちゃって...」
夏「んーん。夏鈴こそ疑ったりしてごめん。それになかなか好きが伝えられんくてごめん。」
保「いーや!夏鈴ちゃんは言葉は少ないけど行動で伝わってるから安心して!まあ、好きって言ってくれたらもっとほのは喜ぶけどな(笑)」
夏「うん...。ちょっと照れくさかったけど、ほのがどんだけ夏鈴のこと思ってくれてて、好きでいてくれてるかが分かってよかった...!」
保「もう伝えきれんくらいほのは夏鈴ちゃんのこと大好きやから、安心してな!よし!ご飯作ろか!!」
夏「...ほのっ!」
保「ん?」
チュッ
夏「ほの。好きやで。」
保「...っ!ちょっ、夏鈴ちゃん、いきなりそれは...」
夏「え、え、どこ行くん!」
保「ベッド。我慢できん。煽ってきた夏鈴ちゃんが悪い。」
保乃にとってのクリスマスプレゼントは夏鈴ちゃんになりましたとさ。
〜おまけ〜
武「ほのと夏鈴、大丈夫かなぁ?連絡こーへんけど。」
井「こんってことは上手くいってるってことやない?」
天「早くー!!ケーキたべよーーー!!」
武「そやな!きっとお楽しみ中やろ(笑)我らが末っ子が待てんくなってるし、こっちも楽しも!」
--------キリトリ線--------
短くてすみません。
私は姉夫婦が帰ってきて姪っ子サンタにハートを撃ち抜かれております🎅
この後トナカイさんに衣替え予定です🦌
相変わらず恋人は居ません(夏鈴ちゃんの為に作ってない...?)のでクリスマスは職場の先輩方と旅行に行きます🚗³₃
皆様よいクリスマスを!!
Merry Christmas🎄.*
SiN🌱