天side
森「天!大丈夫?」
菅「無理しないで、しんどくなったら休むんだよ?」
スタジオに着くと2期生のみんなも1期生さんも心配して声をかけてくれた。
その後のレッスン中も平手さんのことは頭から離れなかったけど、倒れる前に比べると集中できた。
なんてったって頼れる味方ができたから。
それでもやっぱりセゾンの平手さんのソロのときや不協和音の最後の決めポーズで三角形が完成しないと胸がギュッと締め付けられる。
そんな時、保乃がぽんと背中を叩いてくれたり、理佐さん由依さんが微笑んでくれて
〝1人じゃない〟
って言ってくれてるみたいで何とか持ちこたえた。
T「平手は怪我のこともあるし、明日出られなかった時の為の振り固めも一応しておくぞ。エキセンのセンターはー...」
これも最近よくあること。
平手さんがライブに出れないことがあってから、楽曲の世界観が大幅に変わらない限りセンターが土生さんや小池さん、由依さんになることがある。それぞれの世界観が出るからもちろん好き。
でもやっぱり頭の中ではキレキレに踊る平手さんの姿を追ってしまう。
明日のライブ、絶対に平手さんと出たい。
先輩方の踊る様子を見ながら強く思った。
T「よし、じゃあ明日は昼から最後のリハして本番な。今日の午後は身体を休めること!自主練してもいいが無理はするなよ!」
メ「はい。ありがとうございました。」
3人のおかげで何とかレッスンを終えることが出来た。
ほかのメンバーは振りの確認をしたりおしゃべりしたりわちゃわちゃしてる中、私たち4人は理佐さんが呼んでくれた〝ある人〟に出会うため理佐さん由依さんに連れられてとある場所に向かった。