【大阪イベント報告】
生理の保健室☆協会の理事でもある、
「オーガニックコットンの布ナプキン華布」代表の千鶴さんと共に、
大阪大学「MeWプロジェクト」の皆さんとのコラボイベントに行ってきました
↓↓
場所は、大阪万博公園にある「エキスポシティ」内の
「阪大ラボ」を使わせて頂きました!
イベントは、小学生~中学生の子どもと保護者が対象で、
【実験】を通して生理を学ぼう!をテーマに、
いろんな展示などもあって、内容盛りだくさん☆
女子とママさん、
お友達同士、
旅行中の男子二人組
大人の女性の方、男性の方...
などなど、
様々な年齢、関係性の方々がご参加してくれました
「ワークショップ」では
まず私が
女子のカラダのこと、生理のこと、
生理中の過ごし方など
これから約40年続く生理との人生が、
快適で辛くならないように
お話させて頂きました。
そしていつものおはなし。
「なんで生理があるのか?」
これが分かってないと、
生理は、ただストレスにしかなりません。
(分かっていても、不調があるとストレスにはなるだろうけど...)
そして、具体的な生理のこと。
いつもの「実験」や、
女子の大切なデリケートゾーンの教材も使い、
自分事としてイメージできたかな?
様々な生理用品を実際に見て触れるように、
たくさん持参しました。
千鶴さんは、様々な生理用品の知識も専門的にお持ちで、
それぞれのメリット・デメリットに、
参加のママさん達も、話が尽きません♪
思春期女子に役立つような本や
生理トラブルにならない為のケアグッズも展示して、
楽しく生理を考える「生理のかるた」は
子ども達と「かるた大会」が始まっていましたよ✨
この日に向けて作った、協会のTシャツ✨
バックにも、ロゴと社名があり、とっても可愛くてお気に入りです!
そして、大阪大学の杉田教授率いる「MeWプロジェクト」の皆さんによる
「ワークショップ」
生理用品を入れるディスペンサー作り!
完成形はコチラ!
私も親子で作りましたが、想像以上に簡単!
そして、見た目がシンプルで清潔感があり
【おひとつどうぞ】の一言が、
生理中の女子を見守る優しさを感じました❤
トイレの個室にこのディスペンサーがあると
安心しかありませんよね❤️
生理中の女子にとって
「安心」というキーワードは、とっても大切✨️
何見てもイライラしたり、
体がしんどかったり、
周りとの温度差を感じて、
自己嫌悪になったり、
私もありました😢
生理中の女子を優しく見守れる環境って、
社会全体で作っていかなきゃならないのです!
MeWプロジェクトの皆さんは
これ以外でも
・月経ブレスレット作り
・月経川柳をよもう
などを通して、
月経のことを考える機会を提供しています。
この「月経川柳」が面白かった!
皆さん、自分の気持ちを川柳にのせて...。
やっぱりまだまだ
生理はネガティブなイメージ、ストレスなんだなぁと…。
実は、生理がある女性の【約9割】の人が
生理をストレスに思っています。
だからこそ、私たち「生理の保健室」が、
みんなの生理が、
快適に楽にポジティブに思えるよう伝えていきます✨
今回、とても学びになったのが、
こうやって、いろんなコトやモノを通して
「生理」を語れる環境が作れるなぁということ。
当協会でも、
「生理のおはなし会」や「生理の授業」などを通して伝えているけど、
より、視覚的に、体験できるような伝え方を
深めていきたいと思いました。
ちなみに...
参加したお母さんに個別で話を聞くと
↓↓↓
・自分が全く知識がないから、勉強しにきた
・自分が生理が重いから、娘もそうなると心配なので、何か参考になれば
・周りで(小4)生理になる子もいて、それを聞くとちゃんと教えておきたいと思っていた。
他のママ友も行きたがっていた。
・生理をネガティブに思うより、肯定的に思って欲しいから、それが聞けるならと思ってきた
他にも…
経血量や正常な生理の基準とかも、質問があったりしました。
印象的だったのが、
「中一娘がバレー部で、生理中の時"タンポン"使えば楽なのに…」
と話すママの隣で、
娘さんは嫌そうな表情…。
多分、使うのが怖いとか、
単純にイヤなんだと思いました。
ママは「楽だから」というけど、
思春期女子は「楽」だけでは選択しないこともある。
逆に、「楽だからタンポンや月経カップ使いたい!」と思う子もいる。
相手の気持ちをまずは受け入れて、
その上でいろいろと提案したいです。
それと、「男女混合の月経教育をどう思う?」来場者アンケート。
↓↓
これも、大人と子どもの立場で、
やっぱり意見は変わりますね
たくさんのヒントを頂けた、今回のコラボイベント。
ご来場の皆さん、
MeWプロジェクトの皆さん、
ありがとうございました。
今回も娘同伴で、楽しい学びの時間になりました!