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超現実 NEWS

単に現実を述べた所で、それは真実ではない。君が嘘をつくとする。君はその嘘を現実についたが、それは嘘であり、そこで語られる言葉は「真実」ではない。   



EUを離脱するかどうか、その問題で揺れるイギリスですが、その国民の民意を問う国民投票(referendum)まであとわずかとなっています。

それに関する記事を引用し、日本語に訳します。

Corbyn urges voters in Scotland to show solidarity with people across EU

Corbyn urges voters in Scotland to show solidarity with people across EU



コルビン(イギリス最大野党、労働党党首)、スコットランドの人々に投票で、EUとの団結を示すように促す。

Scottish voters hoping that a vote to leave the European Union could spark a second independence referendum should first consider their “solidarity with people across the continent”, Jeremy Corbyn has suggested.

スコットランドの有権者達はEU離脱に投票すれば、それをきっかけにスコットランドの独立問題も又過熱するだろうと考え、スコットランド独立への動きを促すため投票しようとしている人間がいるが、

まず、ユーラシア大陸に於ける団結の問題を第一に考慮すべき、(そもそも、今回の投票はそれを問う選挙なので)だとコルビンは訴えた。

(・・・)(中略)

During a campaign visit to Aberdeen on Saturday, Corbyn said Major “may be right”. While he accepted “the SNP would want to promote another referendum” in such a scenario, he said: “I think we should not get into that debate at the present time, the important thing is to decide how you are going to vote on 23 June.”

Aberdeenへのキャンペーンビジットの際、コルビンは述べた。コルビンはSNP(スコットランド国民党)はスコットランド独立問題を持ち出すために今回の投票を利用しようとしている、という考えを認めた上でこう述べる。「ー Majorの考えは多分正しいだろうが、今はそうした事を考えている時ではない。問題は、6月23日に、如何にして投票するか、だ。

英文記事引用ここまで。



俺(eigo)


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一方首相キャメロン君は?

David Cameron on the prospect of Brexit: ‘Leave want to take the country backwards’

David Cameron on the prospect of Brexit: ‘Leave want to take the country backwards’

デビッド・キャメロン、BREXIT(EU離脱)に抗議:LEAVE(離脱)すれば、逆戻りだ。



One way or another, David Cameron will soon be a history man. In 12 days’ time, he will have pulled off his great gamble, prevailed in one of the most significant – and vicious – political contests in the life of this nation and won the referendum, or Britain’s membership of the European Union will be toast and he with it, leaving future historians to debate why a previously skilled and supple leader made such a catastrophic mistake.

いずれにしても、デヴィッド・キャメロンは、12日ほど後には歴史に名が残ることになる。イギリスの命運がかかったこのギャンブルに勝つか、

又は、イギリスのEUとの同盟関係が破綻し、それを問うたキャメロンも同様に、歴史にある種の汚名を残すことになるかもしれないーつまり、後の歴史家達に、

何故、あの男はこんな過ちを犯したのか、そういわれる事になるかもしれない


英文引用ここまで。



俺(eigo)


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という事で、EU離脱の動きというのは、当然、経済、その他、様々な問題が上手く行かず、結果、イギリスが保守化した中で出てきた動きであり、

では、この方向にイギリスが進めばどうなるか、それは明らかだろうと思う。

一層保守化し、(簡単にいえば、自分の国だけ良ければいいという考えになり)そうなれば、結果、他国との様々な軋轢を一層生むことになる。


イギリスだけでなく、ヨーロッパ全域、アメリカ、他の地域でも、保守化が進んでおり(アメリカなら、トランプの台頭がその良い例)、

世界的な、保守化、分断、争い、といった状況に歯止めがかからない状況になっている。

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では、今回のイギリスEU離脱問題の要点をまとめた日本語で書かれたサイトを見つけたので、そのサイトを引用させていただきます。


3分でわかるイギリスのEU離脱問題とその影響について

上記記事から引用

そもそもイギリスは、経済的なメリットのあるEUをどうして自ら抜けようとしているのでしょうか。

ジョンソン前ロンドン市長をはじめとする離脱派の最も端的な主張としては、表向きには「国としての主導権を回復する」と標榜していますが、実際のメッセージとしては「これ以上移民・難民を受け入れられない」ということです。

何年も前から議論されているように、ヨーロッパではほとんどの国において、シリアやイラク、北アフリカからの難民受け入れ問題が生じています。

その中でも特に、難民にとってイギリスは人気国です。それはなぜか?イギリスの社会保障が手厚いからです。具体的に言うと、正式な手続きを踏んで難民として受け入れられれば、福祉手当という金銭が与えられたり、無料で医療施設を利用できたり、確実に住居が与えられます。みんな「イギリスは素晴らしい」と言うわけですね。

戦時国からの難民だけでなく、中国などからの移民も非常に多くなってきており、問題になっています。

とりあえずイギリスに行けばなんとかなる。そうやって移民・難民はイギリスを目指して行くのです。

EU加盟国には難民受け入れを拒否できない、という法律があります。移民についても、特別な理由がない限り拒否できません。

だから、イギリスが移民・難民受け入れを拒否、あるいは制限するには、EUを離脱しなければならないのです。

どうしてイギリスは移民・難民を受け入れたくないのか?

それではなぜイギリスは移民・難民を受け入れたくないのでしょうか。それは、国民の税負担が重くなるからです。

基本的に、難民の衣食住の費用負担は、国の税金から賄われます。イギリスは、特別裕福な国ではありません。むしろ、財政は弱含んでいます。自国の財政もままならない状態で、本来使わなければならないところに税金が行かず、難民の受け入れ費用になってしまう。イギリス国民が不満を持つのも当然です。

それから、移民が増えると問題になるのが、仕事の面です。当然、移民はイギリスに来て、ぷーたら遊んで暮らすわけではありませんから、仕事をします。そうすると、もともとあった仕事をイギリス人と移民で奪い合うわけですから、イギリス人からしたらたまったものではありません。

さらには、他国の文化が入り混じることによるイギリス古来の文化喪失、また治安の悪化などの懸念も叫ばれています。


もしイギリスがEUを離脱したらどうなる?

ここまで離脱派の主張を書いてきましたが、もしイギリスが本当にEUを離脱したら、どのような影響が起こるのでしょう。

一番大きな影響は、「ヨーロッパの中枢マーケットとしての地位陥落」です。もっと簡単に言うと、ロンドンが見捨てられる、ということです。

現在、世界のマーケットは、3つの都市を中心に回っています。まずはウォール街で有名なアメリカ・ニューヨーク、そしてアジア圏においては中国・上海、そしてヨーロッパを統括するのはイギリスのロンドンです。この3つを中心にしてマーケットを回すことによって、24時間の取引が可能となるわけです。

だから、ロンドンには各国の金融機関がこぞって拠点を置いています。イギリスがEUに加盟している現在、ロンドンに拠点を置けばEUのその他27か国でも許認可を求められず、自由にビジネスを展開できます。

しかしながら、イギリスがEUを離脱すると、もしかしたら、これらの企業がロンドンを出て行ってしまうかもしれないのです。要は、「ロンドンに拠点を置いても、ヨーロッパ展開できないじゃん」となるわけです。

おそらく、イギリスがEUを離脱した場合、金融機関の多くはドイツかフランスに移転すると言われています。

そうすると、当然、多くの失業者が出ます。この影響によって生まれる失業者は、残留派のデータによれば95万人に上ると言われています(イギリスの国民数は約6,500万人)。これは大事ですね。


ポンドも売られ、ユーロも売られ…

さらに、イギリスがEUを離脱すれば、イギリスの国力の信用低下が発生します。EUという大きな後ろ盾を捨てて独り立ちするのですから、信用低下は当然です。

そうすると、イギリスの通貨であるポンドの価値が低下します。通貨の強さは国の力を表します。具体的には、ポンド円でH28.6.9現在の155円から120円ぐらいまで落ちるのではないかと見積もられています。

ポンドが弱くなるとどうなるのか。イギリスが他国のものを買うときに、より多くのポンドを支払わなければならなくなります。つまり、イギリスの購買力が低下するわけです。これは、イギリスの景気悪化にもつながります(お金が回らなくなるので当然です)。

さらに、イギリスの購買力が弱くなると、EU全体の景気悪化にもつながります。イギリスがものを買わなくなれば、それまで売れていたものも在庫になってしまって、ものもお金も流れが悪くなってしまうのです。

つまり、EU全体が不景気に陥る可能性があります。

さらには、イギリス経済の先行き不安から、マーケット全体に悪影響を及ぼす可能性も高くなってきます。



記事引用ここまで。


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で、結局の所、今回、キャメロン君は「EU離脱の民意を国民に問う」国民投票を行おうわけですが、

イギリスが今回行おうとしているのは、イギリス式、「瀬戸際戦略」なのだと思う。
今回イギリスは、EU離脱をカードに、EU側からいくつかの譲歩を得ています。

まず、移民の問題にしても、「移民が多かった場合、移民への社会補償額を抑制出来る」という譲歩、

そして、域内移民の子供が母国にいる場合ー

(EU域内の移民の事。例えば、親がEU内で、東欧からイギリスに移民として働きに来ており、その子供は母国である東欧にいる場合)ー児童手当をイギリスの水準ではなく、その子供がすんでいる母国の水準に下げても良い、という譲歩も得た。


つまり、キャメロン君は、今回、「このままだとEUから離脱しなければならないかもしれない」と、EUに告げ、EU側からイギリスにとって有利ないくつかの譲歩を引き出した、

では、実際に今後、イギリスはどうなるのか? 国民投票はどうなるのか?
その結果が2週間ほどで出る事になる。

(イギリス豆知識、

イギリスはEU加盟国だが、ユーロは導入していない(ユーロ=EUの統一通貨)そして、ポンドを使用している)



豊満な肉体で抗議する英首相(キャメロン君)

座っていると170cmくらいに見える、で有名なキャメロン君ですが、立つとかなり大きく、公称185CMとも云われる。

確かにこの間の伊勢志摩サミットの際の集団写真を見ても、バラク(185cm)と同じか乃至は少し高いくらいの身長がある。






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