最近、「孫正義育英財団」という団体が話題になっています。
これは、2017年に、ソフトバンク会長の孫正義さんが立ち上げた、突き抜けた才能を持つ若者を支援する団体です。
初募集では、1100人の募集のうち、96人が選ばれました。
その一期生たちが、先月末に、自分の半年間の成果を発表するプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションの内容の1つに「僕はドラえもんをつくる男」というものがあったそうです。
発表したのは慶応大学大学院理工学研究科の大澤正彦さんです。
大澤さんは、ドラえもんを作ることが小学生からの夢で、育英財団に入ってから、約100人の仲間を集めるなど、着々と準備を進めています。
ところで、この財団では、様々な研究者らの協力も得て、若者たちを支援しています。
「素粒子」というものを研究している人は、ハーバード大学の研究者らと一緒に、新たな素粒子を探しているそうです。
ハーバード大学といえば、アメリカの超名門大学で、よっぽど頭が良くないと入れない学校です。
今話題の孫正義育英財団は、これからの日本を発展させていくのに必要な団体かもしれません。