今シーズンから、野球の大谷翔平選手が、アメリカでメジャーリーガーとしてプレーします。

 

 大谷選手は、エンゼルスというチームに入団することになりました。

 

 これまでやってきた、ピッチャーと打者を両立する「二刀流」は、これからも続けていくそうです。

 初めは、慣れないスタジアムにより、本調子が出ないかもしれません。ただ、すぐに慣れるだろうと僕は思います。

 

 高校生時代、大谷選手は岩手県の花巻東高校で、160キロを投げるピッチャーとして活躍していました。

 さらに、通算ホームランは56本と、昔から注目される選手でした。

 

 元々は、高卒後すぐに大リーグに行く予定だったそうですが、2012年のドラフト会議で、日本ハムが1位指名で獲得しました。

 スカウト側は、「投打の両方で育てる」ということを提案して、大谷選手を説得しました。

 

 日本ハムは、若手選手の育成がうまいチームの1つなので、大谷選手もここまで伸びたのかもしれません。

 二刀流で育ててもらえたことが大きいと思います。

 

 今シーズンから、大リーグで二刀流にチャレンジする大谷選手ですが、早く結果を残せるよう応援します。

 明日、17日で、阪神淡路大震災が発生してから23年がたちます。

 

 この地震は兵庫県などが巻き込まれたもので、死者は6434人です。

 

 1995年の1月17日、午前5時46分に地震は起きました。

 多くの家庭では、朝食をつくっていたため、倒壊した建物にコンロの火が付き、大火事となってしまいました。阪神淡路大震災の被害が大規模化した原因には、この火災も挙げられます。

 

 ちょうど、各家庭の人たちが起床する時間だったため、避難できた人は比較的多めだったそうです。

 ただ、ぎりぎりまで地震に気づかずに寝ていた人もおり、その人たちのほとんどが、がれきに埋もれてしまいました。

 

 実際に体験した人の話から、ガス漏れの臭いや、がれきの下敷きになった人たちの、助けてくれ、という叫び声などが聞こえ、とても悲惨だった、ということがわかります。

 

 ところで、最近起こった大規模な地震には、熊本地震や東日本大震災があります。

 

 どちらも、死者や行方不明者が多く、復興もあまり進んでいません。自分のできる範囲で支援をすればいいかもしれません。

 

 阪神淡路大震災が起きてから明日で23年がたちますが、亡くなった方々の冥福を祈りましょう。

 最近、冬野菜の値段が高騰しています。

 

 農林水産省が、去年の12月25日から27日の野菜の小売価格を発表しました。

 その内容は、「レタスの値段が2.4倍、キャベツが2.1倍で、白菜と大根が2倍というものです。  

 

 どれも、平年を大きく上回る値段です。

 去年の10月ごろまでは平年を下回っていましたが、12月に入ってから値段の上昇が目立ちはじめました。 

 

 なぜかというと、産地が昨年の秋に台風や長雨に見舞われ、生産量が減ってしまったからです。

 

 白菜の全国一の生産量を誇る茨城県では、いつもよりも2割ほど出荷量が減少し、サイズも小ぶりだそうです。

 

 また、キャベツの産地で有名な愛知県でも、出荷量は2~3割少なくなったそうです。

 

 ところで、1、2年前には野菜ではなくバターやジャガイモが不足し、値段が高騰しました。

 

 当時は、クリスマス直前だったため、クリスマスケーキなどを作るためのバターが足りなかったりしました。

 また、ジャガイモ不足により、ポテトチップス類の製造がされなくなってしまったのです。

 

 今シーズンこそは、秋の気候が安定して冬野菜の値段も高騰しないようになってほしいです。

 最近、アメリカと中東の国々との対立が激しくなっています。

 

 昔、ユダヤ人とパレスチナ人、イスラエル人の衝突が起きました。

 その際に、イスラエルが西エルサレムと東エルサレムを獲得し、エルサレム全域をイスラエルの「首都」と宣言しました。

 

 その一方で、パレスチナ自治政府は、東エルサレムを「将来のパレスチナ国家の首都」と位置付けており、正確なことが決まっていません。

 

 そんな中で、先日、アメリカのトランプ大統領が「エルサレムをイスラエルの首都と公式に認める」と勝手に宣言したため、国連の加盟国からは批判の声が集まっています。  

 パレスチナ側は、「アメリカはもはや公平な仲介者ではない」と猛反発し、米政府高官との面会も拒否しようとしています。 

 

 このせいで、イスラエルとパレスチナの和平交渉は困難になってしまいました。

 

 ところで、現在中東では紛争がたくさん起きています。

 

 特に勢力をふるっているのが、IS(イスラム国)です。

 イスラム国は、中東の一部を占領している組織で、数年前には日本人を人質に取ったこともあり非常に問題となっています。

 

 アメリカと中東の対立がこれ以上激しくなると、国際的な問題がひどくなってしまうので、早めに収まってほしいです。

 今年から2023年まで、日本国内で「科学五輪」というものが開催されます。

 

 科学五輪とは、高校生らが科学の知識や思考力で世界と競う大会です。

 

 2023年は、今の小学4年生が高校1年生になるとしなので、今現在小学生だとしても、十分出場のチャンスはあります。

 大会理事長の玉尾さんは、「科学が身近にあることを知ってもらうだけではなく、各国の代表選手と触れ合って文化も学んでほしい。そして、大会出場を目指す、化学好きの若者が増えてほしい」と話します。

 

 この大会の日本代表になるためには、毎年夏に行われる「科学グランプリ」で優秀な成績を収めることが一般的です。

 2017年は、4182人が臨み、22人が今年の大会の代表候補になりました。

 

 ところで、科学五輪は過去にも行われました。

 

 その時に出場した人の体験談では「海外選手との会話で自分の英語力のなさを痛感した」というものがあります。

 最近、小学校で英語の授業が本格的に行われていますが、これが将来大事になってくるかもしれません。ぜひしっかり習得しておきたいです。

 

 今年から数年間、科学五輪が開催されますが、参加する人はぜひ英語の勉強をしておくとより楽しいかもしれません。

 先日、南極点への到達を目指していた冒険家の荻田泰永さんが、南極点に達しました。

 

 荻田さんは、物資の補給を得ず、1人で50日間かけて1126キロメートルを歩きました。

 このような事例は、これまでにありません。

 

 荻田さんは、去年の11月17日に、南極の南緯80度付近にある海岸地点、ヘラクレス入江を出発しました。

 基本的に、南極を冒険する際には、食べ物などを進行ルート上に届けておきます。しかし、荻田さんはすべての物資を自分で運ぶというスタイルで冒険をしたのです。

 

 1日の歩行距離は、冒険の前半は十数キロと少なめでしたが、後半は天候も味方し、1日30キロ以上歩いた日もあったそうです。

 

 また、荻田さんは2000年から17年までに、15回北極も冒険しました。

 そこでは、ホッキョクグマやオオカミに出会ったといいます。

 

 ところで、荻田さんは「北極点を目指す冒険は、南極点を目指す冒険よりも危険だ」と話します。

 

 その理由は、南極の氷の下にはしっかりとした大陸があるのに対し、北極は氷の下が極寒の海だからです。

 つまり、自分が歩いているところの氷が割れてしまったら、命を落とす可能性があります。

 

 今回、無補給で南極点にたどり着いた荻田泰永さんですが、ぜひ北極点にも到達して記録を残してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医療機関に行ったら、処方箋を貰って、近くの薬局で薬を貰います。

 

 この薬の一種に、抗菌薬というものがあります。抗菌薬は、細菌による感染症に効果があります。

 

 抗菌薬は、医師に指示された通りに飲みきることが大事です。

 症状が良くなったからと安心して、途中で飲むのをやめると、病気が治らないこともあるそうです。

 

 軽い病気でも、こじらせると大変な病気に発展することがあるので、注意が必要です。

 

 また、人から薬を貰ったりあげたりしない、ということも重要です。

 なぜなら、決められた分量を守らなかったりすると、細菌に薬が効かなくなり増えてしまうからです。 

 

 こちらも、症状が軽い病気でもいえることなので、こじらせないためにも絶対守りましょう。

 

 そして、もし薬に関して分からないことがあったら、勝手に自分で判断せずに、きちんと医師や薬剤師に相談した方が安全です。

 

 ところで、抗菌薬は、ウイルスが原因となる、風邪やインフルエンザには効きません。

 ウイルスと細菌は、大きさや増殖の仕組みが違うため、効く薬が違います。

 

 今の時期、病気などにかかりやすいので、正しい薬の使い方を覚えておくのが大事でしょう。

 

 

 最近、難病を治すための薬をつくろうと、立ち上がった団体があります。

 

 その団体は、去年の5月に「宇宙兄弟」の作者である小山宙哉さんを支える会社「コルク」によって設立されました。

 

 どの病気の薬をつくろうとしているのかというと、ALSという難病です。

 ALSは正式には「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)」といいます。

 

 どのような症状が発生するかというと、まず、運動神経が徐々に麻痺し、全身の筋肉が動かなくなってしまいます。

  

 さらに悪化すると、声や身振りで意思を伝えることができなくなってしまうのです。

 

 そこで、薬をつくろうとしている団体は、ALSの原因となる遺伝子の1つであるSOD1を分解する仕組みを明らかにしようとしています。

 それがわかれば、どのような薬をつくればいいかの手掛かりになるそうです。

 

 ところで、小山さんは、「マンガの中ではALSは治る病気になる、という形で描きました。現実でもそうなるよう、僕も願っています」とメッセージを送りました。

 

 確かに、マンガなどで描かれたことは大体現実ではありえませんが、ALSの治療に関してはぜひ現実でも治ってほしいです。

  

 近い将来、難病のALSが難病では無くなることを願います。

 今日、1月8日は成人の日です。

 

 成人の人は、法律上では「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする人を祝い、励ます」と書かれています。

 

 毎年、1月第2月曜日が成人の日に定められているので、その日は祝日となります。

 

 今年、成人式を迎える人は約123万人で、総人口に占める割合は0.97%ととても低めです。

 

 また、ある新聞会社が先日、成人の日が近いということで子供たちに「憧れの大人はだれか」というアンケートを取りました。

 

 すると、陸上の桐生祥秀選手や、テニスの錦織圭選手が挙げられました。

 2人とも、スポーツで好成績を残しているということが、大きな理由だそうです。

 

 他にも、日本テレビアナウンサーの、水卜(みうら)麻美アナウンサーが選ばれました。

 その理由は、「いつも明るくて、ニュースを読むときに全く噛まないから」です。

 

 ところで、成人したら、お酒を飲んだり、たばこを吸ったりすることができます。

 

 ですが、そのせいで犯罪(飲酒運転など)を起こしてしまうと、なにもいいことがありません。

 なので、日頃から自分が吸ったり飲んだりする量を管理しておかないといけません。

 

 今日は、全国で成人式が行われました。

 

 去年は、北朝鮮のミサイル問題が大きく取り上げられました。

 

 今年は、北朝鮮の金正恩委員長とアメリカのドナルド・トランプ大統領の対立がさらに注目されそうです。

  

 現在、北朝鮮はさらにミサイル開発を進めており、トランプ大統領は軍事的圧力を高めるなど、ぎりぎりのラインでかけひきが行われています。

 

 なぜ、北朝鮮が何度もミサイル発射実験を続けているのかというと、今年の9月9日は北朝鮮の建国記念日だからです。9月9日までに核ミサイルの配備を完了させようとして急いでいる、とみられています。

 

 一方で、トランプ大統領は、原子力空母3隻を朝鮮半島近海に配置するなどとして、強い態度を示しています。強い態度で金委員長を押さえつけ、ミサイル開発をやめさせることが狙いです。

 

 ところで、最近、トランプ大統領には「ロシア疑惑」が浮上しています。

 

 これは、トランプ大統領が当選した一昨年の大統領選で、ロシアがトランプさんを当選させようと仕組んだのでは、というものです。

 詳しい内容としては、コンピュータシステムのネットワークを通じて、アメリカ側のデータを盗み、選挙を思い通りに進めたといわれています。

 現在は、アメリカ国内で厳重な調査が行われています。 

 

 今後、北朝鮮とアメリカの関係がどうなっていくかに注目です。