2019年に開かれる、ラグビーワールドカップ日本大会の公式マスコットが26日に発表されました。

 

 ラグビーのワールドカップがアジアで開かれるのは初めてです。

 

 マスコットは2体いて、名前はそれぞれ「レン」と「ジー」です。

 日本の伝統文化を感じさせる獅子をモチーフとしたキャラクターで、親子という設定になっています。

  

 白い髪の毛が親のレンで、赤い髪の毛が子供のジーです。2体の名前の由来は、「連獅子」です。

 

 実は、ラグビーワールドカップでマスコットが採用されるのは、1999年にイギリスのウェールズを中心に開かれた大会以来です。

 

 また、大会組織委員会は、ワールドカップの知名度を向上させることや、キャラクターのグッズ販売による収入を増やしたい、などと狙いを表明しています。

 

 ところで、マスコットと言えば、東京オリンピックのマスコットキャラクター投票が、現在全国の小学校で行われています。

 

 参加を希望したクラスは、3つの候補の中から1つだけを相談して選び、投票します。

 僕のクラスは、真ん中の「イ」候補になりました。

 

 19年の9月から始まるラグビーワールドカップでは、試合とマスコット両方に注目です。

 

 

 将棋界で活躍している羽生善治さん(47歳)と、囲碁界で活躍している井山裕太さん(28歳)が、共に国民栄誉賞を受賞することになりました。

 

 棋士が国民栄誉賞を受賞するのは初めてです。

 

 まず羽生さんは、15歳でプロ入りし、19歳で初タイトルの「竜王」を獲得しました。

 そして、1996年には7つのタイトルをすべて同時に保持する「七冠」を史上初めて獲得しました。

 

 次に、井山さんですが、12歳でプロ入りして2009年に史上最年少で「名人」になりました。

 

 さらに、おととしに26歳で、7大タイトルをすべて獲得し、囲碁界の「七冠」独占を果たしました。

 また、世界大会では最強とされる、中国の柯潔九段を破り、世界レベルで通用している力を持っています。

 

 ところで、2人がお互いのことをどう思ってるかですが、羽生さんは井山さんのことを「現在進行形で囲碁の歴史をつくられている棋士」と評価しました。

 一方で、井山さんは羽生さんのことを「大きな目標。先生のように長く活躍できる棋士になりたい」と尊敬の気持ちを表しています。

 

 国民栄誉賞を受賞することになった2人には、今後も様々な活躍をしてほしいです。

 

 今月24日、平昌五輪に向けて、日本人選手の結団式と壮行会が行われました。

 

 全力を出し切って活躍する、という決意を表明するというのが主な目的です。

 

 演説を行ったのは、選手団主将の、小平奈緒選手(31歳、スピードスケート代表)です。

 

 日本選手団は、選手123人、コーチやスタッフなどが144人で結成されました。

 最年少は、スノーボード代表で高校1年の、国武大晃選手です。

 

 そして、最年長はスキージャンプ代表でレジェンドと呼ばれている、45歳の葛西紀明選手です。

 

 また、壮行会には、東京都大田区、品川区、1998年の冬季オリンピック開催地である長野県の子供たち約3000人が集まりました。

 選手たちは、小学生たちに先導されながら会場に入り、歓声に応えてタッチをかわしました。

 

 ところで、今回のオリンピックの日本の応援テーマは「冬を、燃やせ、届け、勇気。」です。

 子供たちは、「私たちの勇気で選手の心に火をともしたい」とエールを送りました。

 

 その後、熱い声援を受けた選手たちは本番に向けて意気込みを話しました。

 

 平昌オリンピックでは、日本人選手たちに全力を出し切り、たくさんのメダルを持ち帰ってもらいたいです。

 先日発生した、群馬県草津町の草津白根山の噴火によって出てきた噴石により、1人が亡くなりました。

  

 事故が起きたのは、山の東側にある草津国際スキー場です。

 

 噴火の直後、スキー場に多数の噴石が、訓練中だった自衛隊員の男性に直撃し、亡くなってしまいました。

 

 当初、防衛相は「噴火の直後に起きた雪崩によって多数の死傷者が出た」と発表しましたが、のちの調査によって噴石による事故だったと明らかになったのです。

 

 今回の噴火は、わかりやすい前兆が見られず、噴火警戒レベルが最も低いレベル1の状態で起こりました。

 なので、水蒸気噴火だった可能性が指摘されています。

  

 水蒸気噴火は、マグマが噴出する「マグマ噴火」と違い、地下水が熱せられて発生する噴火です。

 マグマが上昇する際の地殻変動のような前兆が表れにくいのが特徴です。

 

 ところで、マグマ噴火の前兆に関してですが、これに関しては地鳴りや小さい地震などがあります。

 

 昔の記録などを見ても、「大噴火の直前にはゴゴゴという地鳴りなどがあった」と記されています。

 なので、活火山がある地域でこのようなことがあれば、注意が必要です。

 

 今回のように、警戒レベルが低くても火山は十分噴火するので、やはり対策は大事です。

 

 

 

 

 1月23日に、群馬県・草津白根山が噴火しました。

 

 気象庁は、火口周辺の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)にまで引き上げました。

 周辺では噴石などに注意するよう、呼びかけられています。

 

 群馬県草津町役場によると、同日午前10時過ぎに、近くの草津国際スキー場では雪崩が起きて数人が巻き込まれたそうです。 

 その中に、訓練中の陸上自衛隊員4人がいました。ただ、骨折などはあったものの全員無事に救助されました。

 

 また、気象庁によると、雪崩が起きた時とほぼ同時刻に、ふり幅の大きな火山性微動が確認されています。

 

 きっと、火山が噴火する直前の山の「ゴゴゴ」というような振動によってこのようなことが発生したのでしょう。

 つまり、噴火するということは、ちゃんとその前兆が現れる、ということです。

 

 ところで、もしも富士山が噴火したとなれば日本が大混乱に陥ってしまいます。

 

 なぜなら、噴火の際に出てくる火山灰が、東京都心のほうまで降り積もる可能性が非常に高いからです。

 都心に火山灰が積もれば、交通機関はほぼ停止し、都市として機能しなくなってしまいます。そうなると、日本の一大事です。

 

 今回は、比較的小さめの噴火でしたが、いつ大きな噴火が起こるかも想定して対策しておかなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日、卓球の全日本選手権が開催されました。

 

 その決勝は21日に行われ、14歳の張本智和選手が優勝しました。シングルスでは、男女通じて初の中学生王者です。

 

 張本選手は、まだ若いのにもかかわらず、数々の激戦を制してきています。

 さらに、今回の決勝の相手は、リオ・オリンピックメダリストの水谷準選手でした。 

 

 2人ともとても強い選手ですが、オリンピックメダリストを打ち破るほど張本選手は実力が高い、ということがわかります。

 

 張本選手は、現在世界ランクが11位です。

 卓球の本場である中国に、強い選手はたくさんいるのに、その中で11位とは大変なことだと僕は思います。

 

 卓球前日本代表の監督は、張本選手の実力を大いに認めており「世界王者に育てないといけない」と責任を感じています。

 

 ところで、全日本選手権の女子シングルスでは、17歳の伊藤美誠選手が初優勝を果たしました。

 

 また、伊藤選手は、混合ダブルスと女子ダブルスも優勝しており、女子としては史上最年少の3冠達成となりました。

 さらに、オリンピックに出場したこともあります。結果は、福原愛選手らとの団体戦で銅メダルでした。

 

 今回、全日本選手権で優勝した2人は、これからもっと活躍してぜひ世界一の選手になってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近、日本で飼育されている犬の数が減少しています。

 

 ペットフード協会が発表した、2017年の犬と猫の飼育数は、猫が953万匹に対して犬は892万匹でした。

 

 最初に犬と猫の飼育数が調査されたのは1994年ですが、猫の数が犬を上回ったのは初めてのことです。

 もっと詳しく言うと、13年からの4年間で犬の数は1割以上減ったのに比べて、猫はほぼ変わっていません。

 

 なぜここまで減ったのかというと、「散歩やしつけの手間がかかるから」や、「ペットショップで売られている犬の価格が上がっているから」などです。

 確かに、犬自体の値段が高いのにエサ代なども重なれば飼うのは断念してしまうかもしれません。

 

 また、犬や猫から感染する感染症もあります。

 最悪、人が亡くなる可能性があるので注意が必要です。

 

 ところで、犬はペットとしてだけではなく盲導犬や聴導犬などとしても利用されています。

 

 どちらも、犬の特性がしっかり生かされているので僕はいいと思います。

 そして、障害者の方たちも安全に生活できるので一石二鳥です。

  

 現在、日本では犬よりも猫のほうがたくさん飼育されていますが、将来的には犬のほうが需要は高まるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 1月20日で、アメリカのドナルド・トランプ大統領が就任してからちょうど1年がたちます。

 

 トランプ大統領は、去年の1月に行われた米大統領最終選挙で、ライバルのヒラリー・クリントン氏を破り、大統領に就任しました。

 

 選挙期間中は、過激な発言などで多くの人々の反感を買っていましたが、就任してからはそれも少なくなりました。

 ただ、決して落ち着いた政治をしているわけではありません。

  

 トランプ大統領は、ここ1年で世界的な集まりから離脱しました。

 

 それは、パリ協定とTPPです。

 パリ協定とは、地球温暖化対策の国際ルールのことで、TPPとは、アジア・太平洋地域に一つの経済圏をつくる試みのことです。

 本人は、どちらも、「元経営者である自分の考えでは、団体に入るとアメリカの経済が悪くなるので離脱した」と語っています。 

 

 また、先日は「中東にあるイスラエルの首都をエルサレムと認定する」という発言をしたため、国際社会から反発の声が上がりました。

 なぜなら、イスラエルに対抗しているパレスチナの人たちも、東エルサレムを首都としているからです。

  

 最近、過激な発言が増えてきたアメリカのドナルド・トランプ大統領は、国際社会からの信頼が落ちてきているので、今後どうなるか注目です。

 新潟県小千谷市に、築150年の小千谷小学校があります。

 

 築150年というと、明治元年にできたということです。

 

 そもそも、なぜ日本に学校というものができたのかというと、明治時代に入ってから、政府が子供の教育を担当する役所である「文部省」を設立したからです。

 そして、1872年に、今の学校制度の基となっている制度「学制」を制定しました。

 

 ただ、最初から今のような形だったのではありません。

 まず、1868年に「振徳館」という小千谷小学校の前身ができました。明治の新政府になってからすぐのことです。

 

 なぜ振徳館が作られたのかというと、幕末に勃発した戦い「戊辰戦争」の戦火によって親を失った子供たちを、小千谷の人々が保護しようとしとしたからです。

 なので、、振徳館はどちらかといえば勉強のためというよりも子供たちの安全を守るために作られたといった方がいいかもしれません。

 

 ところで、小千谷小学校の子供たちは、30年ほど前から、学校の創立を演じる劇を続けています。

 

 その劇では、実際に明治時代に着られていた服を着て演じます。

 当時の服を着ることで、より一層情景が浮かびやすいのでしょう。

 

 今年で創立150年を迎える小千谷小学校は、これからも明治時代の様子を伝える学校の1つとして残ってほしいです。

 

 日本に昔からある風呂敷は、使い方によってはとても便利です。

 

 それを活用して、エコで便利な生活をしよう、と呼びかけている人がいます。

 名前は、横山功さんです。

 

 横山さんは、全国各地で風呂敷の使い方を広める活動をしています。

 日本人だけでなく、外国人に向けての講座を開いたり、動画を通して使い方を教えたりしています。

 

 なぜ横山さんが風呂敷を使い始めたのかというと、20年ほど前に大掃除をしたときに、押し入れの中からたくさんのレジ袋などが出てきたからです。

 その状況があまりにひどかったため、ごみを出さないようにするために風呂敷を使い始めたそうです。

 

 なんと、荷物をすべて風呂敷に包み、1人旅に出たこともあります。

 旅先で試行錯誤を繰り返すうちに、風呂敷のいろいろな使い方を習得したといいます。

 

 ところで、横山さんが教える風呂敷の使い方は、とても個性的です。

 

 まず、バンダナサイズの風呂敷を使ってペットボトルホルダーや巾着袋の代用ができます。

 他にも、少し大きめのサイズで包めば、いろいろなものを運ぶバッグのようなものも作ることができます。

 

 横山さんが教えるように、風呂敷の使い方は無限大なので、ぜひ1度試してみると面白いかもしれません。