ホテルの部屋に案内されると決まってする事がある。
両の手の平を、パンッと叩くのだ。
その時、その音がエコーがかかった様に部屋中に響けば問題ないが、
こもった様な音がすれば部屋を変えてもらったりする事がある。
そんな音の時は、何かが潜んでいる可能性が高いからだ。
だからというワケではないが、
私は旅行シーズンに泊りがけの取材は積極的にはしない。
だが、部屋を変えてもらえない時ももちろんある。
そんな時は、部屋の四隅に盛り塩をする様にしている。
今回のエピソード……嗚呼、彼女たちが旅行に行く前に、
上記の方法を教えてあげていれば手遅れにならなかっただろうに……。
(制作集団 真美漢 代表:真美漢)
有給休暇を利用して、旅行する事になった。
一緒に行くのは、大学時代からの友人、妙子(仮名)。
私より不細工だけど、私より巨乳で感度の良い乳首を兼ね備えている。
お尻も、少し大きめだけど、引き締まっているも魅力だ。
で、旅行先は有名な某温泉街。
特に、何をしようってワケじゃなく、二人とも心の洗濯が目的。
大学時代は、国内だけでなく、海外もよく一緒に出かけていた私たち。
だけど、お互い社会に出てからは
なかなか時間を合わせる事が出来なくなっていた。
考えてみれば5年ぶりの旅行だ。
お互い、会社に無理を言って有給休暇をとったのだ。
そんな思い切った行動がとれたのも、来年の春、妙子が結婚するからだ。
片方が家庭に入ったら、旅行なんてそれこそ難しいだろう。
私たちがチェックインしたホテルは、
ネットで見るよりも豪華で綺麗だった。
海が一望できる部屋は、
二人だけではもったいないくらいのゆとりのある間取りだった。
それと、一番期待してた食事は海の幸を贅沢に使ったもので、
一流のレストランと思えるほどだった。
温泉も大きくて、童心にかえって泳いじゃった!
妙子の巨乳と巨尻が少し垂れはじめてるのを目の当たりにして、
お互いもうすぐ三十路なんだなぁと直ぐに現実に戻ったけれど……。
そしてその夜。
私たちは並んだベッドに横たわった。
こんなの、ホント久し振りだ。
開け放した窓からは、波の音と、涼しい風が優しく入ってくる。
お互い何も喋らないけど、気持ちは通じあっていた……
このまましばらく贅沢に時間を使おう……って。
この静寂は、何にも代えがたいのだ。
ところが、急に妙子がむくりと上半身を起こした。
妙子を見ると、ジッと一点を見つめている。
それは寝室の角の部分。
特に何があるわけでもない。
「どうしたの???」
と、声をかけようとした瞬間、
私は妙子の乳首がビンビンに立っている事に気がついた。
ノーブラとはいえ、浴衣を突き破る勢いで両の乳首が自己主張している。
そう、感度の良い乳首と紹介したが、
妙子の乳首はなにも性交渉関連に使用する際の感度だけではないのだ。
妙子は、霊感が強い。
だから、霊やその類のモノを感じると乳首が立つのだ。
「妙子、乳首がビンビンだけど……」
「しっ!!! ねぇ、あなたにも聞こえない???」
「えっ!?」
私は耳をすませた。
すると、外からの波の音に混じるかのように、
この部屋の……どこだろう……男性の声が聞こえる様な気がする。
「そこの部屋の隅からしてるのよ。」
妙子はさっきからズッと同じ場所を睨みつけている。
私も、そちらに意識を集中した。
すると、男性の声がハッキリと聞えだした。
恐ろしい、何か殺気すら感じる声だ。
そして、それは静寂を破るほどに私の耳の届いて来たっっっ!!!
「……○んぽ……ち○ぽ……大きな○んぽ……
○んぽ……ち○ぽ……クッサイ○んぽ……
○んぽ……ち○ぽ……俺の○んぽ……」

