去る2014年9月8日。
テニスの全米オープン(米国:ニューヨーク)

・男子シングルス決勝が行われた。
結果、第10シード、我らが錦織圭選手が、
第14シードのマリンチリッチ(クロアチア)に

健闘むなしくストレートで敗れてしまった。
日本人初のグランドスラム優勝は逃してしまった。
しかし、準優勝とてアジア男子勢初である。
この快挙に、錦織選手には拍手を送ろうではないか!!!

しかし、振り返ると不思議な数日間であった。
錦織選手は準決勝、
グランドスラムで7回の優勝を誇る
セルビアのノバクジョコビッチ選手に勝利して決勝にコマを進めた。

もう皆さんも御存知だとは思うが、
ジョコビッチ選手は世界ランク1位の猛者なのだ。
錦織選手は、その猛者を破り日本勢初となる決勝進出を決めたのだ。
ところが、今日破れたチリッチ選手は世界ランク16位。
錦織選手は、世界ランク11位だった。

つまり、世界ランク1位の選手が11位の選手に負けて、
16位の選手が11位の選手に勝ったのだ。

もちろん、「世界ランク」だけでどうこう言えない問題であるのは百も承知である。
なぜなら、彼らは世界を舞台に戦っている超一流の人たちだ。
コンディションやモチベーションも、そのMAX値に引き上げて試合に挑んでいる。
それに、各々が背負っているモノや、
応援してくれているファンの方たちの後押しも彼らの力になるだろう。

そう、彼らはそんな極限の中で戦っているのだ。
そうなれば、ランキングはもはや度外視状態になるのは必然でしかないからだ。
そして勝利の女神は、
そんな戦いの中でホンの少し何かが勝ってていた方に微笑むものなのだ。

ところが、勝利の女神に微笑みかけられる前に、
ある邪悪な存在にもてあそばれる選手もいる。
それが、ジョコビッチ選手だったのか、
錦織選手だったのか、
それとも他の選手だったのかは申し上げる事は出来ない。
だが、間違いなくもてあそばれた選手はいた。
なぜそう言い切れるのか???

ここに、一枚の写真を提示する。
我々「制作集団 真美漢」が、
とあるスポーツ・ジャーナリストの方から入手したものである。
その方の名前や国籍、そしてどの試合中に撮影したかは、
その方との契約上公表する事は出来ない。
だから、皆さんには胡散臭く思えるかもしれないが、
我々はこの存在を認めている!!!

いたんだ!
ヤツはいたんだよっ!!
ヤツは、USTA ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター

にいたんだよっ!!!

 

 

 

 

嗚呼、「コートの魔物」がっ!!!!!