はい、どーも二回目です。
日曜日の夜、テレビをつけたら、8チャンネルで車が、ぶーんぶーんと走っているのを見た人もいると思います。そう、F1です。決してキムタクの月9「エンジン」の再放送ではありません。
F1を見ると「ミニ四駆にしか見えない。」や「あんなの車じゃないやん。」という声を耳にします。
ミニ四駆は否定しませんが、あれも車です。性能を限界まで高めた車です。普通車のレースはGTレースというものがあって、そこでは皆さんが一度は耳にしたことのある「スカイライン」「ポルシェ」「ビッツ」等が走りの速さを競い合っています。
レース系のお話はネタがなくなったとき用に残して、
今日の車は少しレベルアップでみんなが耳にしたことある車、「プリウス」です。
プリウスと聞くと、何を想像しますか?そうです、ハイブリットエンジンです。何と何がハイブリットしているかと言うと、ガソリンエンジンと発電機のことで、これらが車のボンネットの中に収納されています。仕組みとしてはガソリンを消費してガソリンエンジンがビューンと動くと、それと連動して発電機が電力を蓄積して、一定以上溜まると今度は発電機が動いて車を走らせるという仕組みです。だから、わざわざ充電器で充電っということはありません。
トヨタでは、さらにこのハイブリットエンジンを搭載したRV車やスポーツカーを作るそうです。
また、この駆動の切り替わりや、燃費は常にセンターメーターに表示されるので、身近に「省エネ」「ガソリン代節約」を感じることが出来ます。初代のプリウスではガソリンエンジン、モーター(発電機)がイマイチだったのに比べ、現行モデルの5ドアのハッチバック型プリウスではそれらが改善され、高速道路を走行しても力の無さを感じることがなくなりました。少し詳しいことを言えば、この車はATでもMTでもなくCVTを採用しているため、ギアの変化の仕方がATやMTより、体に伝わらないので、スムーズな走行が可能です。
少し主観を言うと、この車は普通の車に乗りなれている人が乗るとすごく違和感を感じます。なぜならすべての操作関係がすべて電動。大きなパソコンを動かしているような感覚になります。
エコカーなのに車っぽくない。
[用語]
F1:
フォーミュラー・ワンの略称。世界各地で車の限界までを競うレース。一人乗り専用。
月9「エンジン」:
木村拓也主演ドラマ。レーシングチームを解雇されたF1ドライバーの起死回生を目指す作品。
ミニ四駆:
タミヤが出している四輪駆動の電池で動く車のおもちゃ。ブームが数年ごとに起こるヒット商品。
GTレース:
グランド・ツアーリング・カー・レースの略称。高速走行を専門に行う車のレース。要はスポーツカー選手権みないな感じ。
ガソリンエンジン:
ガソリンを消費して動くエンジン。軽油車を除くと車ではほとんどがこれ。主に「レギュラー」「ハイオク」などの名前のガソリンを使う。
発電機(モーター):
電気を作ったり、溜めたり、電気を使ったり
ボンネット:
車の前部分が、ガバ!っと開くところ。ちなみに後ろが、ガバ!っと開く所はトランクルームといいます。
RV車:
レクリエーショナル-ビークルの略称。主に多目的手段用として開発された車。
センターメーター:
車の走行速度、エンジン回転数、燃料残量を表示する部分をトヨタでは、運転席ではなく車の前方中心に設計していることから、センターメーターと呼ばれています。 正直、見にくいです。
AT:
オートマチック・トランスミッションの略称。車が自動的にギアを換えてくれます。今の車はほとんどこれ。楽。
MT:
マニュアル・トランスミッションの略称。ギアを運転者が換えるため慣れないと結構メンドウ。昔の車はほとんどこれ。
CVT:
continuously variable transmissionの略らしいです。ギアを使わず、無段階でスピードを変えることが出来ます。電動ですね。
エコカ-:
環境配慮型の車。国の認可があれば補助金などが受けれる☆ 車関係の税金で減税というカタチで↓