1987年。雑誌の記事で知る少し前から、湘南電車や横須賀線の編成に統一感ない車両が挟まれるようになっていた。4両目に181系から転用されたグリーン車が組み込まれている。特急車両と近郊型車両の違いが比べやすく、何度となく観察した記憶がある。

1989年。特急でもない車両に〝二階建〟が導入されるなんて夢にも思わなかった。その当時はまだ〝需要〟があるから〝供給〟されたなんて発想は持ち合わせていなかった。

乗車率200%越えで都心に通っていた父なら着席乗車の有難みは分かるのだろうけど、郡部で日常が完結する私には分からない。
今や二階建グリーン車は2両連結、多くの私鉄で特急車両の回送以外で定員制列車が走っている。〝マニア〟としては各社の思惑や運用、車両が多様になって興味がつきない。