1987年青森駅。新幹線開通に合わせて駅舎が改築されると、どこも似たような姿になり特色が無くなる、なんて話を聞いたことがある。
駅はどこでも機能や役割が同じだから、構造が似てくるのは仕方ない。ひと昔前の駅舎だって年配の人に言わせれば、特徴のないどこでも同じ四角い建物と感じていたのかも知れない。
青函航路廃止前の夏。乗り納めで混雑!なんて事はなかった。1番線は大湊線からの直通快速。
秋田経由の盛岡行き〝たざわ〟、〝はつかり〟の一部も弘前まで延長していたような。3番線に12系転用の各駅停車用客車。盛岡~八戸~青森は50系など客車普通列車がメインだった。