1987年。583系が全盛の頃は知らない。新幹線開通前は東北本線ですれ違う〝青い特急〟にいつかは乗りたいと憧れた。
1987年盛岡駅
帰省ではたいてい〝ひばり〟、時々〝やまびこ〟で〝はつかり〟には乗ったことがない。青森特急の指定が取りづらかったのだろうし、親にしてみればわざわざ難関に挑む気もなかったのだろう。
1987年盛岡駅
グリーンカラーにはたくさんお世話になった。黒磯から一ノ関の間では高い確率で乗ることになった。
上野方が特急顔で青森方が〝食パン〟顔。バラして普通列車編成にしているのに、両サイド食パン顔が無かったのは、今にして思えば不思議。
黒磯から郡山では2編成つなげた8連のことも多かった。
1987年泉崎駅、貨物の通過待ち、8両編成。
583系を初めて間近で見たのは新幹線開通後の盛岡駅。485系は当然好きだったけど、やっぱり青いラインカラーは格好良かった。
1986年盛岡駅
結局、583系特急には乗ることはなかった。寝台の状態は博物館でしか見たことはない。