みずほ号に乗って | ちゃたろのブログ

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何歳になっても線路や電車を見ると気になる元鉄道少年。1980年代90年代の写真を整理するついでに投稿してみました。


九州への帰省で往きは〝みずほ〟帰りは〝はやぶさ〟が多かった。

17:00東京を出て名古屋くらいまで車窓を楽しんでいた。翌朝は5:00頃の広島くらいから起きて時刻表でしか知らない駅が流れていくのを見ていた。
8:00過ぎ下関の機関車交換は一番のイベント、ステンレスボディの機関車には感動した。海底トンネルと言うのも子供には想像を超える存在、海の下をくぐるなんて信じられなかったし実際通ると海なんて見えないからよく分からなかった。
目的地に着くのは11時頃、ものすごい長旅だ。

自分が親になって思うのは、よくこんな長い時間小さい子供を列車に乗せていられたものだと感心する。今は2時間程度の乗車でも子供が飽きないか騒がないか毎度心配だ。

1983年当時、関東から九州北部まで昼間移動しようとすると東海道・山陽新幹線が7時間に前後の移動が各1時間強で乗り換え含め10時間以上はかかった。新幹線で帰省した記憶は少ないから、17時間乗ってもブルトレの移動の方が楽だったのだろう。