ゆりとけいのブログ -5ページ目

ゆりとけいのブログ

愛猫、黒猫ロビンや、猫の話題を中心に、
その他個人的趣味、アニメ、声優、懐かしの洋楽や
海外ドラマなどに関しての雑文ブログです。

またまた、猫と全く関係ない記事です。

さぁ、どーするアメーバさんグラサン

 

 

さて、前記事の「ブリット」でも書きましたように、

共演のロバート・ヴォーンとは月命日が同じ11月。

そして今日、11月11日が

ロバート・ヴォーンの命日になります。

 

そこで今回は、在り日しのロバート・ヴォーンを偲んで

彼の出演映画のレヴュー記事を書くことにします。

その映画は・・・。

 

『ベネチタ事件』

1967年アメリカ映画

監督:ジェリー・ソープ

出演:ロバート・ヴォーン

   エルケ・ソマー

   カール・ベーム

   ルチアナ。パルッツイ

   ボリス・カーロフ

   他

音楽:ラロ・シフリン

 

 

この映画は、「ナポレオン・ソロ」人気の最盛期に

シーズンオフの期間に創られた単独主演映画です。

同時期にデビッド・マッカラムも「ベニスの出来事」という

単独主演映画を創っています。

 

マッカラムの「ベニスの出来事」はラブコメ調の作品に対して、

ロバート・ヴォーンの「ベナチタ事件」はシリアスなスパイミステリーで

対照的な作品となりました。

 

物語の内容を簡単に言うと、

世界の首脳が集まる国際会議場で爆発事件が発生。

その事件をロバート・ヴォーン演じる主人公が調査すると言うもの。

まずはトレーラーをどうぞ。

 

 

ロバート・ヴォーンは「ナポレオン・ソロ」以外にも多数の

テレビや映画に出演していますが、ほとんどが共演やゲスト的出演で、

単独の主演作品はあまりありません。

その意味では貴重な1本と言えるでしょう。

 

一方、「ベネチタ事件」の音楽ですが、

前記事の「ブリット」と同じくラロ・シフリンが担当。

彼の代表的な曲でもある「スパイ大作戦」や「ブリット」、

「ダーティーハリー」などとは少し趣が異なり、

シフリンにしては珍しく(?)マイナーな曲調になっていますが、

それがシリアスなサスペンスタッチのムードをより高めています。

さすがシフリン。・・・やっぱり神。

 

因みに、この映画のサントラは当時、

エンディングの主題歌のみ発売されたのですが

シフリンのサントラ盤は発売されませんでした。

それから約40年を経て、

YouTubeにサントラがアップされているのを発見。

久々に聴く「ベネチタ事件」のオープニング曲、

今も全く色褪せずシビレました。

シフリン・・・やっぱり神ラブラブラブラブ

 

それでは、ラロ・シフリンによる「ベネチタ事件」の

音楽をどーぞ。

(尚、オープニングテーマ曲は頭の2分ほどですので、

 お時間の無い方はそこで切って下さい)

 

 

 

ということで、今回もまたまたオジサン世代の

懐古趣味的自己陶酔記事になってしまいましたが、

最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

ロバート・ヴォーンよ永遠なれ

 

それではまた。

(猫記事、あるのか?ww)