辿着(若紫)06

前回のお話

10分ほど歩き都内の高級マンションに到着し
エントランスを抜けエレベーターに乗り込む

もちろん部屋は最上階



数年前から実家を出てここで一人暮らしをしてると
歩きながら真柴は教えてくれた

聞かないと教えないんだから
でも・・聞いても教えないときもあるし
困ったやつ


それに意外な事実も分かった
某国立大学の経営学部国際経済学科卒らしい。。



「国際経済学科卒?あんたが?
インテリやくざめ」


なんてツッコムと照れくさそうに笑った

今まで見た事もない表情だった
こいつなりにがんばったんだとも思った



エレベーターが階を告げる



そして部屋に入るあたしたち



さっきから心臓が高鳴る
男の人の部屋なんて生まれてから
おやじ様の部屋にしか入ったことしかない

いったいどんな部屋だろう・・

玄関に入ると照明が自動的に点く
白を基調とした壁が目に飛び込んでくる

促されるまま
廊下の突き当りを右に曲がり、リビングに入ると
すぐ左にL型のソファー正面にはテーブル



そして窓から一面に広がる夜景・・



[参考はこちら 上も下も360°回転できます
びっくりしました(笑)※PCじゃないと見れません
リビングは切り替えで夜景も見れます]




「綺麗・・」

その景色に見とれ
思わず声が漏れてしまう美月


「ああ
おれの一番好きな場所だ」



来て良かった・・

そのままあたしをソファーに座らせてくれる

そして・・





目が合った。。



あたしの脳裏に未遂に終わったキスシーンが頭をよぎった・・


辿着(若紫)07

→本家あきままのブログ 番外編 月兎忌憚
片桐美月と真柴涼の幼少期のお話

→ミラーズ(仮)登場人物一覧とリンク

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