日本人は、物事が無事に終わった時など、「お手を拝借!」との
掛け声に続けて、一同が「シャン、シャン、シャン」と手締めの拍手を
して解散することがありますよね,酉の市で商売が成立したときにも
売り手と買い手が手締めしたり、年末の証券取引所の大納会でも
手締めで終わるニュースや、あちらこちらで、手締めをしたりします。
これって、元々は争そいごとでもめた同士が和解する際に、お互いに
物騒な刃物を持っていないことを示すために、指を開いてから、拍手した
ことから始まるといい、大相撲で土俵に上がった力士が柏手をして、左右に
広げる仕草と同じことなんですよね。普通は三本締めですけど、省略しての
一本締めもあるんですよね。
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ついでに、大相撲で力士が土俵にまく塩も、ちゃんとした意味にもとずいて
いるんですよね、日本人は、古来から、塩には不浄やケガレを祓い、清める力があると考えていたんです。神聖な場所などに供えたり、仏事の際の
清めの塩としてもつかわれてきました、
そもそも塩は、人間が生きていくうえで欠かせないミネラルであり、昔の
日本人にとっては非常に貴重なものとしてあつかわれてきました。
とくに塩は、ものが腐敗するのを防ぐ作用があり、塩に漬けることで、
長期の保存が可能となることから、塩には不思議な力があるという考えでもあるんですよ。
家を建てるときの地鎮祭で土地を清めたり、お店の入口などに盛り塩を
するなど、塩の神通力は変わってないといいますよ。
家の方角にも、色々なことが関与してますよね。
たとえば、「鬼門」とは、北東の方角のことで、避けるように言われてきました。これって、中国から伝わったもので、北東の度索という山に大きな桃の
木があって、そこに万鬼が集まることから鬼門と呼ぶようになったといわれてます。万鬼とは、すべての死者の亡霊のことだそうです
それが、日本に伝わると、平安時代中頃から、方位の吉凶を占ったり、
邪気を祓ったりする陰陽道によって,鬼門は、鬼が行き来するといわれ
「北東の隅」を指して、方角禁忌の考えかたが加わったといえます。
そのため、不吉なことが起きるということで、北東の方角を避けるというんですよ。、また、季門に当たる方角を「表鬼門」と呼び、反対の南西の方角を
「裏鬼門」と呼んで、家を建てる際にも、この方角に、玄関、便所、風呂場などを造ることにも忌み嫌ってきたんですよね。
我が家では、鬼門除けということから、屋根に鬼瓦をつけていましたが、
いまでは、庭に置かれてますよ。勿論、裏鬼門の方角ですよね。
江戸や比叡山延暦寺などには、遷都の際に鬼門の凶害を避けるために
建てたといわれてます。江戸城の場合が、比叡山寛永寺ですよね。。
我が街にも、鬼門堂が、昔はありましたけど・・・いつの間にかなくなりました。