
今日のように台風が近づいていても大雨になっていても、決まり文句のような
「本日は晴天なり」というのを覚えてますか。この言葉は日本で初めて使われたのが
大正14年の2月の中央気象台が気象放送の実験を行ったときからなんですよ。
そのさいに中央気象台では英語圏で放送されていた「It′S Fine today」を
直訳して「本日は晴天なり」というフレーズとして採用したんですよ。ところが
英語圏の放送局ではこのフレーズに母音、子音、破裂音などが含まれていて包装テスト用には
最適の言葉だったからなんですよ。それを直訳した「本日は晴天なり」ではまったく意味がないんです。
外来語が日本に入ってきた大正時代の雰囲気のエピソードですよね。
【はっけよい】にも、相撲の取り組みには欠かせない行司が使う掛け声ですけど・・
この語源も「当たるが八卦、当たらぬも八卦」と同じ語源だという説があるんですよ。
「八卦良い」ですよね。この「八卦」とは陰陽思想における八つの形象で乾(天)、坤(地)
埃(水)、離(火)、艮(山)、兌(沢)、巽(風)、震(雷)といった自然界を表しているんです。
だから(はっけよい)は「すべてにおいて、準備はよいか、勝負する気構えはよいか」という意味なんですよ。
また力士に気合を入れさせるために「八卦楊楊」という言葉がなまって「はっけよい」になったとも
言われてますけどね。どちらの説が高背に残るかは今後の相撲ブームで解明されるかもしれないですよね。