


「芍薬」とは中国から入ってきた花ですけど・・
ふくよかで優雅な花として日本では観賞用ですけど・・・
実は薬草としての入ってきたんですよね。
ヨーロッパ産のシャクヤクは薬草としての印象が強かったので”魔力がある”と
されていて迷信も飛びかっていたんです。たとえば古代ギリシャでは、シャクヤクは
キツツキが守っていて花を摘む時はキツツキが眠っている夜中でないと目の玉をえぐり
とられるとか?シャクヤクは悪霊から守ってくれるので摘み取ってはいけないとかね。
古代ローマでもこの花を摘む時にシャクヤクが呻き声をあげて、その声を聞くと死んでしまう
とかゆう物騒な言い伝えまであるんです。
「ヘクソカズラ(屁糞葛)」がなぜこんな漢字になったか・・・・?周りが白く内側が赤紫の
可愛い花ですけど・・・嫌な臭いがするわけではないんです。じつはこの花ではなく、葉と実が
曲者なんです。葉をもんだり実をつぶしたりすれば合点がいくと思います。この汁の匂いの
強烈さは鼻が曲がりそうですよ。
「幽霊草(ユウレイソウ)」とはその姿が幽霊に似ているといわれてますけど・・・本当の名前は
ギンリョクソウというんです。全体が銀色で葉はうろこのように茎についているんです。その細胞には
クロロフィル(葉緑素)が含まれていなく光合成はおこなえないんです。そのために落ち葉などから
栄養を吸収している寄生植物ですけど・・・普通の生きている植物に寄生するのではなくあくまでも
死んでしまったものから栄養を取るので”腐生植物”と呼ばれる不気味なイメージの花なんですよ。
もう一つ最後の花を見たことないですか?
「蒟蒻の花」なんですよ。じつは食用の芋をとるために花を咲かせてもらえないんです。
花は6年目に開花するという面白い習性があるんですけど花が咲くと食用にはならないんです。
滅多にみれない花を人間が作ってるんですよね。
人間と花の関係も読み時には難しいですよ。