これまでプロポの電源には、100円ショップで手に入るアルカリ乾電池を使ってきた。安くて手に入りやすく、特に問題もなく使っていたのだが、使い続けるうちにいくつかの不満が出てきた。


まずはコスト。安いとはいえ、走行会を2回もこなせば電池は空になってしまう。4本100円とはいえ、交換の頻度が高くなると、ちりも積もればで意外とランニングコストがかかりそう。でも1番の理由は使用済みの電池が増えること。2回の走行会で4本、8本の廃棄電池が出るのはやっぱり環境的にも気が引ける。


もうひとつ気になっていたのが、電圧の安定性。新品時は問題ないが、少し使っていると、バインド時に不安定感を感じることがあった。それにスロットルは反応するのに、ステアリングが効かなくなるような症状がたまに出る。これはおそらく、電圧低下による誤作動だと考えられる。


こうした状況を改善するため、今回導入したのがリチウムイオンの充電式電池である。スペックは1.5v、3800mahの単三電池。


何より魅力なのは、繰り返し使えてUSBで簡単に充電出来ること。モバイルバッテリーからも充電できるため、屋外フィールドでも電源確保の不安が減る。これだけでも導入する価値は十分にあると感じている。


次回の走行で本格的に使ってみて、どれほど安定性があるか、どのくらいの使用時間を確保できるのかを確認する予定だ。


今回は手始めにatlasのプロポのバッテリーを充電式に変えみてみるが、 これが良ければFCX18(こっちは単4電池)の方も充電式に変えようと思っている。