悩みは繰り返す人間のありがたさを知る | 田尾 真一 宇宙と繋がる

田尾 真一 宇宙と繋がる

宇宙そしてスピリチュアリティーを通して見つめる自分
人生への気づきにつながるための自分のあれこれを見つめるブログ

悩みは繰り返しても

私たちの人生は少しづつ必ず前に進んでいます

 

こんにちは宇宙心理士

心理占い師の真一です

 

悩みは繰り返すことで

辛さも募りますよね

 

そんな時に考えるのが

自分を変えたいという思いでしょう

 

しかしこの自分を変えるという思いは

危険なので気を付けなくてはなりません

 

言葉の力ということを

私たちは今再度認識を改めなくてはなりません

 

この変えるという言葉は

一見前向きにも聞こえるものです

 

「今の自分ではダメだ、ダメだから変わろう」

「人生を変えたいから、自分から変わろう」

 

この思い、考えは一見前向きです

 

しかし自分の内面を変えるということは

変えるの一言で表すほど

単純ではないかもしれません

 

ここで言う変わるというのは

自分の内側に対して

内面に対してです

 

考えであったり、精神であったり

心や気持ちを変えるわけです

 

この考えや気持ちや精神を変えるというのは

気を付けなくてはならない理由は

これまでもやってきているはずであるわけです

 

自分で自分を変えようとしたのが

初めてであったとしても

気を付けなくてはいけないのですが

初めてでない事がほとんであると思います

 

それは

これまでに変えようとして

うまくいっていないから今悩んでいることに

気づくことが必要です

 

うまくいっていないというのは

少し語弊があるかもしれませんが

 

しかし繰り返していて

苦しいから自分を変えようとする時

 

実は変えようとすること自体が

苦しい事でないかと思います

 

もし自分で考え

自分を変えようとして

それで上手くいくのであれば

悩みはそれほどヘビーなものにはならないでしょう

 

ヘビーになってしまっているとしたら

自分のことを変えてしまうのは

良くないということと考えるべきなのです

 

そして

変えるのであれば


それは

自分を変えようとすることを止める事

ということではないでしょうか

 

そしてこの変えるというのが

どのように自分を苦しめていたかを知ることが

大切です

 

たいていの場合

自分を変えると言いながら

ただ我慢をすること自分に課していたり

 

変えると言いながら

自分にダメだと言い聞かせているだけ

のことであったり

 

心というのは

言葉だけでどうにかなるものではない

ということなのです

 

変える

 

この言葉は、心に働きかける時には

抑圧にしかならない事が多く

心が求めているのは解放である場合がほとんどです


心はもう抑えられなくなっているのが

悩みであるのです


ではこの心が求める解放は

言葉にすると何であるかと言えば

そのままの自分ということです


そのままの自分とは

考える自分ではなく

悩まない自分のことです


苦しい時は

どこに本来の自分がいるかわかること

そのために起きているのです


これは本来の自分を忘れている状態から

思い出す変化ではあるのですが


変化という言葉では辿りつかないかも

しれないわけで


戻る

が正しい

しっくりくるものであったりするのです


本来の自分に戻るなのです


このことに気づくまで繰り返すのが悩みです


変わろうとするということは

本来の自分から離れることがほとんど


戻ることとは離れているのですね


戻る為には

変わろうとすることをやめるということと

イコールだったらするので

気をつけましょう


同じような悩みを繰り返し

抜け出せないのは

変わろうと頑張っているかもと

考えてみると良いということになります


そのことに気づくまで

悩みを起こしてくれるという

自浄作用が起きるのは


私たち人間の素晴らしい特性です


だから

繰り返すことは素晴らしいことだと

知るべきなのです


焦ることないというわけですね。



明日の冬至のイベント


お申し込みいただいた方々

どうもありがとうございます。


短い時間ではありますが

楽しい時間をご一緒しましょう。


どうぞよろしくお願いします。







写真は先日の春日大社若宮おん祭です。

ご旅所に本殿から夜中の12時に
若宮さんが移動されて

次の日の夜中の12時に若宮の本殿にお戻りになるまで
おもてなしをするという古いお祭りで

今回でちょうど888回目

888年耐えることなく続けて来たお祭りなのです。

この旅所にいる間の24時間
若宮さんに踊りやお供物でこの旅所でおもてなしし
天下泰平、五穀豊穣を願います。

平安時代から続くお祭りですので
電気は使わず
松明のみで若宮さんが境内を歩いていらっしゃる
雰囲気は一見の価値ありです。



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